活動報告 その32

以下の文章はクラウドファンディングでの活動報告で掲載されたものを転載しております。

2019/07/09の記事です。

 

皆様、こんばんは。本日はかなりハードな作業をやり遂げました。
というのも、夏休みの予約がぼちぼち入り始めて、カレンダーをふと見つめると・・・・
ちょっと、このペースじゃ不味いような気がしてきたのでした。

駐車場を2台分フルで活用するためには、早急にセメント業務を完了する必要があります。
と、いうのも完全にセメントが強度を発揮するのに7日間くらい養生するのが大事らしいのです。
これから、忙しくなる前に完全に駐車場地面を固めなければなりません。

それと、もう一つ。

このところの雨でいい感じに土が沈んだのはいいのですが・・・・
新芽が出始めているじゃぁ、ありませんか!!!

このまま夏に突入したら、また草むしりを炎天下の中やらなければ、なりません。
ここで工事を完遂するか?
でっき・るかな?はてはてほほぅ~♪(脳内再生)

駄目だ!
やるしかない

覚悟完了!です。

結果的に画像奥に見える砂の山すべて使い切ることになりました。

砂中目220kgセメント75kg砂利20kgそして水?リットルでようやく埋まりました。

明日もたぶん、これと同じことをやる予定です。
そのために、買出しに夜中、軽トラを走らせるのでした。

活動報告 その31

以下の文章はクラウドファンディングでの活動報告で掲載されたものを転載しております。

2019/07/08の記事です。

 

皆様、こんばんは。
本日は天井を2面立て続けにモルタル塗りをしました。

前回はずっとバンザイの状態で作業をしていたので、
結構辛かったのですが、少しコツをつかみました。

 

この画像だけでは上達の具合を上手くお見せできないので残念ですが、
作業時間の短縮と下にボタボタ垂れなくなったことが大きな改善点です。

具体的には傾斜に対して下から上へ逃がすようにストロークの向きを揃えたことが結果的に上手くいきました。
モルタルを逃すまいとするよりも、逃がす方向を統一することが大事でした。

捕らえずに泳がす!ですな。捜査の基本です。

 

調子付いてきたので、逆サイドの天井も塗ってしまいました。
夕飯までのちょっとした時間でパパッと仕上げられるようになれば、
もっと大きい面積も一気に仕上げられるようになることでしょう。

本塗りは珪藻土と漆喰などの自然素材を原料とした塗り壁材を使用する予定です。

その頃までには上達していると思うので、
飽きのこない、味わい深い表面を研究しようと思います。

 

活動報告 その30

以下の文章はクラウドファンディングでの活動報告で掲載されたものを転載しております。

2019/07/07の記事です。

 

皆様、こんばんは。本日は午後から所用で出かけておりました。
作業のほうは残念ながら、進んでおりません。
申し訳ありません。
それでも、何とか頭をひねって報告をしてみます。

今夜は
通常は石膏ボードを使用するのが当然のところ、
わざわざラス網を張ってモルタルを塗るという手間をかける理由について説明したいと思います。

 

職人さんからすれば、コストと手間がかかるので、意味不明なはずです。

しかしながら、すべてがそんな調子でこの小屋の建設は進められてきましたので、
ここは曲げずに最後まで統一感を出したいところであります。

それでは、一体、何にこだわっているのか??ということですね。

それは、質感はもちろんですが、雰囲気です。
自宅の壁は叩けば、ボードを感じさせる響きがしますよね。

そこを重厚な建造物としての存在を証明する
質量を伴った手ごたえを皆様に感じていただきたいのです。

このドーム空間がしっかりしたものであれば、必ずや心地の良い音を跳ね返すのではないかと期待しております。

将来的には良質の音響機器をそろえて、音楽鑑賞会や映画上映などを企画して楽しみたいと考えております。

この記事を読んで、??と思われた方はぜひ、
実際に手で触って、空間の違いを感じていただきたいところです。

活動報告 その29

以下の文章はクラウドファンディングでの活動報告で掲載されたものを転載しております。

2019/07/06の記事です。

 

皆様、こんばんは。
本日は日本工業大学の建築科の皆さんが吹きガラスの体験教室に来ていただきました。

制作後にちょっとしたお話を聞ける時間があり、大いに盛り上がったのでその様子をお伝えいたします。
私が大学生だった時代は既に四半世紀が経っておりますんで、現役の学生さんの話を聞くのは大いに刺激になりました。

しかも、建築学科ということで、ついつい質問攻めにしてしまい、ちょっと反省しております。

建築と言っても歴史的建造物からソーシャルデザインなど地域に関わる活動まで多岐に渡り、
学生の皆さんはバイトなどする時間もないほど課題提出に追われているということでした。

 

建築科というものに、硬い印象を持っていたのですが、
皆さんそれぞれが個性を感じさせる発言をバシバシ投げて来てくれたので、
自分の年齢も忘れて大いにくだけた会話をすることが出来ました。

今後のプロジェクトの活動のビジョンとして印象的な出来事でした。

吹きガラスに専念していたら、なかった出会いかもしれません。
益々、頑張ります。

活動報告 その28

以下の文章はクラウドファンディングでの活動報告で掲載されたものを転載しております。

2019/07/05の記事です。

 

皆様、こんばんは。
本日は二毛作にチャレンジしました。
外の駐車場の作業と内装の壁塗りと、いつもならどちらか一方だけで終わるところですが、
限られた時間内で両方をこなすことに成功しました。

 

午前中の空いた時間にプライマーを塗ります。密着を良くするためです。

乾いたところで夕方に薄くセメントで平面を出しました。

そこから、壁の左官仕事に移りました。
天井に比べると格段に楽に引き伸ばすことが出来ます。

こんな感じで一面が仕上がりました。
内装は照明があるので、薄暗くなっても仕事が出来ます。

ありがたいことです。

活動報告 その27

以下の文章はクラウドファンディングでの活動報告で掲載されたものを転載しております。

2019/07/04の記事です。

 

皆様、こんばんは。本日は予告どおり、天井の左官仕事をやりました。
これまで、壁はやったことがあるので心配はしていなかったのですが、
天井は初めての経験です。
どのくらいの水分量で落ちてこないのかが検討もつきません。

とりあえず、ネットで情報を集めてLet’s Try !! で~す。

 

使用する材料は薄く塗るためのモルタル材「ハイモル」と
専用の混合剤「ハイモルエマルジョン」です。(木工用ボンドみたいな質感です。)

 

これらを、記載してある配合で混ぜ合わせます。

 

あまりボソボソだとラス網の隙間に入っていかないような気がするので、
水分多めで最初は試してみました。

 

実際にやってみると、案外食い付いてくれたので安心しました。
しかし、壁と天井との違いはやはり、予想以上にありました。

こてを押し付ける角度と力加減を間違えると、下にボタボタ垂れてしまいます。
かなりの集中力と上に手を伸ばし続ける腕力が必要なことが判明しました。

 

ハイモルの質感は知っていたつもりでしたが、
垂直の壁と天井とは勝手が大きく違います。

何事もやってみる→分かるの繰り返しですね。

ドーム部分はこれよりは幾分何とかなるような気がします。

活動報告 その26

以下の文章はクラウドファンディングでの活動報告で掲載されたものを転載しております。

2019/07/03 の記事です。

 

皆様、こんばんは。
明日以降、西から最強の梅雨前線がやって来るみたいです!!
そこで、ここ数日は駐車場の整備から離れて、小屋の内装にシフトしようと決めました。

内装といっても、壁と天井をラス網を固定する作業です。
この上から3mmから5mm程度、モルタルを塗ってゆきます。
最終的には自然素材の壁材を塗って完成です。

そのための下準備となります。

ぽちぽちとホチキスで留めてゆきます。
とにかく、ものすごい数の針を使うので、
コストパフォーマンス重視で一般的な文房具のホチキスを使用しております。

さて、これまで工房を訪れたお客さんや近所の方に小屋の中を案内して、
見てもらっているのですが、面白い傾向があることを発見しました。

皆さん、それぞれが着目する部分がそれぞれで全く異なっている点です。

 

ホチキスの針の数を見て驚く方はたぶん、
事務仕事で普段からホチキスを使っている方なのでしょう。

内装に詳しい方はドーム型の天井を見て、「こりゃ、たいへんだったわな」という感想を洩らします。
工務店の方は壁を見て、「なんで、これ石膏ボードにしないの?」と疑問に思うみたいです。

皆さん、それぞれの立場や経験で見る場所が違うのです。
まぁ、当たり前ですよね。

20代の若いカップルは説明をすると、
とても素直に、「そうなんですか」で話が途切れてしまったりします。

近所の小学生になると、「やべー、これやべー」となります。

これらの反応は個人差もあるのでしょうが、世代間の違いとも感じられます。
観察力の違いと言うよりも時代や環境の違いのように思うのです。

物心ついた時から家電製品に囲まれて、携帯電話も普通に使いこなす環境であれば、
ほぼ必要なものはすべて揃っている状態からスタートしています。

物質的には足りないものはないという

満たされている環境であれば、
結果から、過程を想像する能力を鍛えるのは難しいのかもしれません。

そこで、逆の発想でアプローチしてみるのも、
面白いかも!!と考えました。

箱庭的な簡単なものでいいのですが、
ゼロから世界を構築する工程に関わることで
自分の個としての発想や視点、思想その他もろもろのことの枠を拡大できるかもしれないな・・・・と


「結果と過程」
双方向で行ったり戻ったり、をひたすら繰り返す作業。

ものづくりではとても大切な能力です。

映画監督はこの作業のエキスパートと言えるでしょう。
ラストシーンから撮影を開始するとか、普通によくある事らしいですから。

 

 

活動報告 その25

以下の文章はクラウドファンディングでの活動報告で掲載されたものを転載しております。

2019/07/02 の記事です。

 

皆様、こんばんは。
通常は夜の閉店間際のホームセンターへ、砂やセメントを買出しに行くのですが、
本日は午前中の時間帯に出かけてきました。
雨が降っているとセメントが濡れてしまうためです。
最近は天候次第の展開が続いています。

 

車のタイヤが載るラインは幾分、凹んでいます。
出っ張りを削り、くぼんだ部分に土を盛り付けて平面を出す作業を行いました。

 

ある程度の平面を出したら、
細かい砂利と砂をうっすらと振りかけて、その上から転圧します。
今回は車の加重が最もかかる部分でもあるため、
雨を待って十分に砂と砂利が沈んでから、もう一度、転圧したいと思います。

写真では分かりづらいのですが、きれいに整地をしたら、
見違えるようにすっきりと広く感じられるスペースになりました。

これだけの広さがあれば、フリーマーケットやクラフトのイベントなども開催できそうです。

今現在も一戸建ての住宅がひっきりなしに、新築されている状況です。
若い世代のファミリー層の憩いの場になるようなお洒落な空間を目指してゆきます。

活動報告 その24

以下の文章はクラウドファンディングでの活動報告で掲載されたものを転載しております。

2019/07/01 の記事です。

 

皆様、こんばんは。
おかげ様で、昨日からの雨に流されることなく、無事にセメントが固まりました。

本日の作業は次のエリアの整地です。

整地と言っても、実のところ草むしりだったりします。
こちらが、1週間前の状態です。

お恥ずかしい限りの状態ではありますが、せっせと草を抜いてゆきます。

そこから、この状態になったわけです。

ちょっぴり、自虐的な画像ではありますが、過程をお見せしたくて載せてみました。

最近の世の中の傾向としてはどんどん、プロセスをすっ飛ばして
結果だけがパッと現れるそんなサービスが浸透してきています。

とても、便利で魅力的な社会になりつつあるようですが、少し怖いです。
夜中に携帯で眺めている画像に「あ~いいな・・・欲しいなポチっ」
としただけで翌日の同じ時間にはテーブルの上にその商品があったりします。

音楽や電子書籍に関してはオンラインでアクセスするだけで、ほぼタイムロスがありません。
物理的なお財布がいらなくなる世界はそんなに遠くはないでしょう。

何を問題にしているかといいますと、
もしタイムロスが限りなく短縮されて瞬間的に結果だけを現象化することができる技術が確立されたら、
それはまさに魔法そのものです。

映画や小説で皆さんはご存知だと思いますが、
魔法の源が「対価」を要求するならば、
今現在よりもさらにヒエラルキーの格差が増大することになります。

持つ者と持たざる者との差が生まれてしまうということです。

お金を払うことで、過程を省くことができるのならば、
「お金で解決する」を選ぶ人々は多いでしょう。
実際、時間をお金で買うと称して新幹線や飛行機を移動手段として選択するわけです。

こんなに、物や情報があふれているのに、時間だけは常に足りないのです。

結果がすべてだと言い切れるなら、問題はありません。
もし、結果に至る過程を大切にしたいという価値観をお持ちの方はぜひ、
努力と過程を手放さない活動にご参加いただきたく思います。

活動報告 その23

以下の文章はクラウドファンディングでの活動報告で掲載されたものを転載しております。

2019/06/30 の記事です。

 

皆様、こんばんは。

本日は不安定な天候ではありましたが、
雨が途切れた時間帯に合わせて、作業を行いました。

整地まで完了しているところからスタートです。

今回は雨で湿っている分、地面は硬く転圧できているように思います。

ワイヤー・メッシュも太いものに変えました。

 

雨の降る中、仕上げを急ぎます。

たまには、休んでもバチは当たらないと思うのですが、
なんだか居心地が悪いので出来ることはやろうと、つい動いてしまいます。
今朝、とても後味の悪い夢を見たせいなのか・・・心なし雨が重く、冷たく、芯まで沁みてきます。

ただ、小屋の周辺を毎日、草を刈り、砂利を敷き詰め、セメントで固めているだけの作業です。
それだけのことを大きく膨らまして、大きく見せようとしているだけなのかもしれません。

 

作業中に こんな言葉をふと、
思い出しました。

汚い色など存在しない。汚い色の組み合わせがあるだけだ。

このプロジェクトを完遂すれば、
きっと、新しい仲間が加わり、彩り豊かな新しい物語が始まることでしょう。

人生に消しゴムはない。
だからこそ
あきらめずに、描き続けてみよう。

隣り合わせ、重ね合わせることで、
これまでの過ぎ去った日々の色を変えられるのです。