返礼品が増えます!

以下の文章はクラウドファンディングでの活動報告で掲載されたものを転載しております。

2019/06/29の記事です。

 

皆様、こんばんは。

返礼品が増えます!という旨のお知らせをこれまでに何度も投稿してきました。
そろそろ、お怒りの方もいらっしゃるかもしれません。

このプロジェクトも後半戦に突入しておりますので、ここで一気に投入させていただきます。

限定数を設定するものと、現品限りのものとに分けました。

吹きガラスで製作したものをリターンとしてお届けします。

今まで、吹きガラスの作品をリターンとして設定しなかった理由としては、
なかなか作品の魅力をお伝えするのが難しかったのと、
自分自身の作品を飾った言葉で表現するのは如何なものかと思っていたからでした。

手づくりのものですので再現性が難しいので、
同じものを量産できません。
特に泡や発色に関しては一期一会的なものがあります。

どうしても、気になる方は直接、工房に来ていただいて見ていただいても結構です。

お近くの方になるかもしれませんが、小屋の見学を兼ねて、お立ち寄りください。

 

7月開始と共にプロジェクトを再申請しますので、
審査が通れば画面に表示されます。

これを機にぜひ、ご検討いただきますよう、よろしくお願い致します。

活動報告 その22

以下の文章はクラウドファンディングでの活動報告で掲載されたものを転載しております。

2019/06/28 の記事です。

 

皆様、こんばんは。心配をしていた台風ですが、
大雨とはならずに去ってくれたようで、ホッとしました。
セメントも無事に固まりました。

これまでの作戦は鉄筋をしっかりと組むことで、強度を確保することを目指していました。

ここからは実際に車の重さが乗る区域になります。
もし、ひび割れた場合、鉄さびが発生して、
そこから剥離してしまう可能性があるという説が浮上しました。

だから、通常は水分を浸透させないために、厚くコンクリを流すのだそうです。

しかし、厚く盛ってしまうと傾斜がきつくなって駐車しにくくなってしまうので、
やはりそこまで厚くはできません。

そこで、セメントの下地になる地面をより強固にする作戦に切り換えました。

砕石を敷いてある状態から、さらに砂利を大粒→小粒→砂中目と
徐々に細かく積層にして、ガンガン転圧するを繰り返します。

 

これで、幾分硬い地盤を作って、鉄筋に依存しない工夫をしてみました。

もちろん、ワイヤーメッシュは使ったうえで、
防水加工を行い、最終的にはタイルや天然石を貼ってゆきます。

転圧を繰り返したところで本日は終了です。

なんか味気ない報告でありますが、これはこれで重要だと考えております。
きっちりと日々のやるべきことを行っている記録として示しておきたいからです。

生徒さん数人に質問をしてみました。

言っている事は正しいが実際にやっていることが、めちゃくちゃな人
言っている事はめちゃくちゃだが、実際にやっている事は筋が通っている

どちらの人を信じますか?

すると、ほぼ100%の生徒さんが、行動が大切だと答えました。

そんなわけで、何言ってんだか不明な部分はあるかもしれませんが、
小屋の建設は間違いなく、日々前進を続けております。

今後ともよろしくお願い致します。

活動報告 その21

以下の文章はクラウドファンディングでの活動報告で掲載されたものを転載しております。

2019/06/27 の記事です。

 

皆様、こんばんは。本日もセメント仕事でした。

整地して、レベル出して、転圧→セメントです。

左官ごては目的に合わせて使い分けるのが良いようです。
平面を出すときは木ごて、仕上げは金属といった具合です。

これまでは訳も分からず使っていましたが、使い分けると作業が格段に早くなり、違いにびっくり!しました。

 

さて、このところ、同じような作業が続いているので、

本日は少し語ってみたいと思います。

小屋の建設は本業とは切り離して、好きなようにのんびりやってはいますが、
すき放題勝手気ままに」という表現は誤解を生むかもしれませんので、
少し解説をしないといけません。

今回は職業としてのプロフェッショナルと一般人との違いを明確にしてみます。

まず、一般人とプロとの最大の違いは経験値と熟練度といったところでしょうか。

パン屋さんで例えるとプロの仕事はスピードと正確さが圧倒的です。
開店時間には棚一杯に焼きたてのパンが、何種類も所狭しと並びます。
そのどれもが一定のクオリィティーを保っています。

厨房や道具もやはりプロ仕様で、特別なルートで購入したものが揃っています。

一方、一般の主婦が趣味でパンを焼くと、どうなるでしょうか?
一度にたくさんの種類は作れませんし、数も限られます。

しかし、最近は「曜日限定でしかも、売り切れたら閉店です。」
というスタイルでの販売で大盛況が続く、プロ顔負けの主婦がいらっしゃいます。

その方が特別にプロと同等の経歴を持っているからというわけでもなさそうです。
よくよく調べてみると、コストのかけ方が違います。

通常、飲食系では原価3割が基本です。
100円のパンを販売しようと思ったら、
原材料やその他もろもろの経費を30円未満に抑えなければなりません。

これだけでも、大変ですね。

趣味で美味しいパンを焼こうと思ったら、
原材料はこだわりぬいた高級品や希少価値の高い食材を使っても、あまり問題になりません。

美味しさの追求のためには、手間やコストは本人の心がけで解決することがほとんどです。

極論ですが、赤字でも楽しく続けられればそれでいいのです。

家族の笑顔が見られて、さらに多くの方に絶賛されれば、熟練度は加速度的に向上してゆきます。
そしてさらに研究熱心になるという、良い循環に入ってゆきます。

プロの方々は「安心」「安全」「お手ごろ価格」を常に消費者に求められるので、
厳しい縛りが存在するのも事実です。
ちょっとでも気を緩めればライバル店にお客さんが流れるので、ストレスも積み上がります。

これは飲食事業に限ったことではありません。

どの業界も慢性的な人手不足と問題を先送りにする体質の組織の中で
間違いを犯さないこと」が常に要求されます。
納期信頼価格を維持するために多くのことが犠牲にされても、
表には出せない状況下で、ほとんどの方がギリギリのところで頑張り続けています。

 

そろそろ、こんなのは限界ではありませんか?

でも・・・・Let it go では解決しませんでしたよね。

本質的な解決のためにできることを少しずつ始めてみませんか。

自分の人生を演じるためのシナリオは複数選択可です。

活動報告 その20

以下の文章はクラウドファンディングでの活動報告で掲載されたものを転載しております。

2019/06/26 の記事です。

 

皆様、こんばんは。
本日のはピンコロ石を実際に設置しました。

昨日の段階である程度のセッティングが出来ていたので
固定するだけの作業で終了かと思ったのですが、
やってみると、意外にも苦戦を強いられることとなりました。

水平を決めた後に正確に傾斜を割り出した状態。

 

並べてみて、イケそうな気がしたのですが・・・・

正確なキューブではないので、バランスを取るのが難しく、
順番を入れ替えるだけでラインのイメージが変わってしまいます。

さらに、凹凸が結構あるので水平を取ろうとするときは大体の基準を出っ張りにするか、
へこみにするかで、これまた印象が変わります。
お城の城壁の石を組む難しさは、いか程かと想像してしまいます。

お団子状のモルタルの山に石を乗せてバランスを取ります。

実際に位置決めをして水平を出そうとすると、なかなか決まらないという図。

土台が固まったら、周りを埋めて地面と一体化させます。
自分としては奥に行くほど、石のサイズを小さくしたので遠近感を演出できたと思います。

本日は以上です。

活動報告 その19

以下の文章はクラウドファンディングでの活動報告で掲載されたものを転載しております。

2019/06/25 の記事です。

 

皆様、こんばんは。本日の作業は駐車場のセンターラインの役割を担うピンコロ石の設置準備をしました。
この石のキューブはおおよそ9cm角のサイズです。

このまま並べても良いのですが、サイズがまちまちで出っ張りが凸凹するのもカッコ悪いので、
せめて高さを揃えようということになりました。

大きな車の加重で地面にめり込んだりしないようにという配慮もあります。

年季の入ったスコップで一定の深さに掘り進めます。
何年か前は毎日、この作業の繰り返しでした。懐かしいです。(遠い目)

なんか、遺跡の発掘現場のようですね。
明日はコンクリートを流し、位置を固定します。

活動報告 その18

以下の文章はクラウドファンディングでの活動報告で掲載されたものを転載しております。

2019/06/24 の記事です。

 

皆様、こんばんは。
本日はこの活動報告を毎日楽しみに読んでいるという方がお友達を連れて小屋の見学に来てくれました。

いくつか、発見がありましたので、ご報告します。

まずは内覧いただきました。

これまでは全く相手が見えない状態で、勝手に作って、勝手に盛り上げていただけなのですが、
こうして、実際に目の前で喜んでいただいている姿を見るとじんわりとこみ上げてくるものがあります。

自分が目指す方向性は間違っていないのだという確信が得られたことは、とても励みになります。

 

そして、「かわいぃ!!」を連呼いただけたことは、ある意味、革命的なインパクトのある出来事でした。

正直なところ、この小屋のデザインや工房キャラクターは当工房オリジナルのものではありますが、
ネットでリサーチを重ね、「こんな感じが女性ウケするテイストなんだろか??」という調子で、
深夜に学習した結果であり、綿密なマーケティング調査に基づいた努力の賜物なのです。

 

このことを説明すると、即座に「メルヘンなキャラなんですよ!!
メルヘン認定されたので、世の中、分かりませんね。

吹きガラスの後輩からは「悪魔に魂を売った男」と呼ばれているので、
このギャップは非常に貴重です。
私の底はこれでまたマリアナ海溝並に深くなりましたな。

 

白いボールを投げたつもりが、別の色になって返ってくるというのが
とてつもなく、新鮮でした。

もしかしたら、小屋の建設に関しては「全くの素人が好き放題やっていますが、何か問題も?
というな不逞な活動が面白い展開を引き寄せているのかもしれません。

今後も暖かく見守っていただけると幸いです。

プロジェクト追記 [二兎を追うもの]

以下の文章はクラウドファンディングでの活動報告で掲載されたものを転載しております。

2019/06/23の記事です。

 

皆様、こんばんは。
今宵はプロジェクト追記として、小屋の建設が何処に行こうとしているのか?
今後の展望について語るシリーズです。

前回の活動報告では「どちらにしますか?」という2択の問いに対して
第3の選択「両方を得る」を提示して、
あっさりとそれが認可されてしまうという事案に皆さんは「どのように思われますか」というくだりで終わりました。

 

特殊な例であるように感じますが、海外での交渉の場面では、むしろ一般的手法だったりするらしいのでびっくりです。

ルール遵守の日本に対し枠組みを拡大することで常に主導権を握ろうとする先進国の外交姿勢は比べると意識に大きな開きがあります。

これが、対人間であれば、これまでと同じ対応でよろしいかと思いますが、
人工知能が広く普及してゆくであろう、遠くない未来社会では我々も大きく変わってゆく必要に迫られます。

人口知能の最大の特性として大量の情報を高速処理するという能力が挙げられますが、
それ以外にも、一般的な良識を持つ人間が「まさか」と絶句するような選択肢も解として導き出すという側面があります。

 

むしろ、ここが今回のテーマです。

将棋や囲碁での「電脳戦」では人工知能のこの側面が大きく浮き彫りにされています。
躊躇なく秒速で最善手を揺らぐことなく打ち続けることができる人工知能は対局中もさらに油断することなく学習しています。

努力の天才」の化身が、最適解を想定外の急所に打ち込みます。死角はもちろん皆無です。

ディープ・ラーニングを取り入れた最新のAIは
過去の膨大な棋譜と現在の名人の戦略をプラスしたまさに人類の「集合知」を体現した存在といえるでしょう。

 

さて、何の話か見えなくなってきたので、ここで「二兎を追う者」に戻します。
もちろん、比喩ではありますが、今後はこの「二兎を追う者」ばかりが存在する社会になるだろうということです。

 

今後は「正しい選択を行う者」は人工知能が代行してくれるでしょう。

選択肢を増やせる者」も人工知能が担うことになるかもしれません。

AIシステムを管理する側になれないのだとしたら、人間力を早急に見つめなおす必要があります。

正しさよりも可能性を創造できる者が必要です。

少しでも響く部分があれば、ご参加していただきたく思います。

「今回の話は何だか難しくて良く分からないや」という方は華麗にスルーしていただいて結構です。
引き続きDIY奮闘記としてお楽しみください。

活動報告 その17

以下の文章はクラウドファンディングでの活動報告で掲載されたものを転載しております。

2019/06/22の記事です。

 

皆様、こんばんは。本日はあいにくの雨でした。
降ったり止んだり、ポツポツから、いきなりすごい量で降ったりと、
なかなか作業するタイミングが難しく、あきらめかけておりましたが夕方に少し動くことができました。

まずは昨日の作業をさっとご紹介します。

門柱から道路にかけてのわずかな距離を埋めました。
この部分の難しさは道路との境目の立ち上がりの角度と強度です。
現状でも問題なく車が駐車できているので、そこまで神経質になることもないと自分では思うのですが・・・・

近所の職人さんには「もっと鉄筋増やして、もっと厚みを出せ」との厳しいご指導を受けております。

そんな訳で、鉄筋増やして厚み倍増です。

道路からのレベルより若干グッといきなり高くなりますが、直角ではなく滑らかに面取りをしました。
この後、雨と戦いながら表面をなでつけて、さらにかっちりと仕上げ、道路との境界もきれいに掃除しました。
本日はここまでです。

いきなりですが、昨日の「二兎を追う者」についても少し触れておきます。

某ハンバーガーショップのレジで「バーベキューソースとマスタードソースどちらにしますか?
と聞かれて皆さんは何と答えますか。

どちらかの2択に当然なるのが常識的には正しいのですが、「どちらもください。」とお願いすると、
バーベキューソースとマスタードソースの2つをあっさりとトレーに乗せてくれる裏技があるそうな。

そんなのけしからんとお怒りになるでしょうか?
ほーそいつはすごい!!こんどやってみようと思うでしょうか?

興味はあるが、実際はそんなのやったら、お店の迷惑になりますよね。
と大人の対応をするでしょうか。

続きは明日にします。

工房キャラクター・グッズが増えます☆ その2

以下の文章はクラウドファンディングでの活動報告で掲載されたものを転載しております。

2019/06/21の記事です。

 

皆様こんばんは。
「工房キャラクターのグッズを増やします☆」宣言をしてから、時間が経ってしまいましたが、
いよいよ準備が整いましたので、ご報告いたします。

教室の生徒さんに見せたところ、「これなら持って歩いてもいいよ」
というコメントをいただき、なかなかの高評価でした。
お店のロゴは宣伝ぽくないので、謎の紋章としてお洒落に感じるかもしれません。

一方で「何て書いてあるんですか?」という質問も受けましたので、
この場をお借りして説明させていただきます。
上部は Kumagai Glass Studio & Canari 当工房の正式名です。

イラストの半分下にある帯には Heart Plus Treasure と描いてあります。

 

これがちょっと判りにくいのですね。
まぁ、これもちょっと狙っておりますので、想定内です。(ドヤ!)

直訳すると 心+たからもの という意味合いになります。

近年はコト消費というワードが流行るほど、体験型の消費が注目を集めて
「モノより思い出」みたいな言われ方をするようになりましたが、
当工房では「心」の満足感と「物質的」な充足感
どちらも合わせてダブルでご提案してゆこうという意気込みでこのフレーズを考えました。

シュークリームの中身はカスタードとクリーム、両方入っていますよ。
当然ですよ!!(キラりん☆)というビックなインパクトです。

二兎を得ることができるのは二兎を追いかけた者だけなのですから。

ちょっと、ふざけたニュアンスに響くかもしれませんが、
ここがこのプロジェクトの根幹に深く関わる部分でもありますので、
後日改めて説明をさせていただきます。

活動報告 その16

以下の文章はクラウドファンディングでの活動報告で掲載されたものを転載しております。

2019/06/20の記事です。

 

皆様、こんばんは。
本日の作業は、デジャヴか??というレベルで昨日と全くもって同じ内容の作業でした。
ですので、昨日と全く同じ内容をご報告するのもどうかと・・・一瞬考えましたが、
もしかして、大事なことをお伝えするチャンスかもしれないなと思い直しました。

つまるところ、このプロジェクトは5年間もの期間、あきれるくらい同じ作業の繰り返しでありました。
ガラス工芸もそうですが、毎日、毎日同じようなことをちょっと場所を変えてやっているだけに過ぎません。

そんなわたしの姿を見て、道行く人は「何でもできるんですね」とおっしゃるのですが、
できるから、やっているわけではない 
ので、ここは声を大にして反論させていただきたく思います。

やろうと思ったきっかけがあり、行動に移し、間違えながらここまで進んできました。
それを「努力」と呼ぶつもりはありません。あきらめが悪いだけかもしれませんが、粘り強く、続けてきただけです。

そして、ここが重要なのですが、特定の行動が習慣化すると「やること自体」には大きなストレスがかからなくなります。
歯を磨くのが憂鬱とかあんまりないですよね。

そして、ある程度やると「飽きてきます」このステージで創意工夫につなげられるかが大きな分岐点になります。

なんか、もういいかな~
とか思って離れてしまわずに、上手くゆかなくても、継続すると「ひらめき」があったりします。
「センス」とか「運」とかという表現をすると話が噛み合わなくなりますので、ここは「ひらめき」でよろしくお願いします。
その変化の兆しをモノにできれば、シメタものです。
ひらめく>>試してみる>>

この無限サイクルに突入できれば、第一種永久機関のごとく稼動し続ける意識が醸成されます。
必ずしも成功するわけでもありませんし、
もれなく人々を幸せにできるものではないかもしれませんが、

目の前には常に選択肢の枝が伸びています。
これだけでも十分、人は生きてゆけるのではないでしょうか。

自己肯定力は鍛えられますし、ひらめきは創れます。

何かを続けることが自己表現になり、

自己表現を続けることが、やがては感謝につながることは自然なことだと思います。

信じるか、信じないかはあなた次第です♡