吹きガラス教室
*現在、教室生徒は募集しておりません。体験教室や定期的に開催するワークショップにお申し込みお願い致します。
吹きガラスを基礎から
本格的に学ぶことが出来ます。
1クラス定員1人 吹き場を専有して
マンツーマンで指導いたします。
生徒同士での相互アシスト作業はありませんので、
技術の習得と制作に専念できる非常に贅沢な環境です。
入会金5,000円
1時間レッスン:
月2回コース 7,200円
月4回コース 14,400円
2時間レッスン:
月2回コース 14,400円
月4回コース 28,800円
熊谷ガラス工房の特徴
◎個人指導
生徒さんのペースに合わせて、きめ細やかな対応ができます。
初心者から将来プロを目指す方まで、幅広く受講できます。
◎月謝制
ガラス界では月謝制は大変めずらしいです。
◎振替制度
お仕事の都合で決まった曜日、時間での受講が難しい方も無理なく安心して通っていただけます。
◎17年の実績
吹きガラスを学ぶ場として多くの方に支持されています。
◎趣味プラス
ガラス素材に向き合い、技術の習得を通じて
日常生活を豊かにする様々な方向性を模索してゆきます。
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吹きガラスを経験されていた方の受講が増えています。
当工房の生徒さんの半数以上が他の工房で以前、吹きガラスを習っていた経験者です。
もうずいぶん前のことなので、少し不安がある。
自分の製作スタイルとの違いがあるかも?
前の工房では授業のカリキュラムについていくことが難しかった。
等の心配されるケースが多いのですが、
ご安心ください。
マニアックな部分にも納得いくまでこだわっていただけます。
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以下、生徒さんのコメントです。
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ガラス教室に通い始めてから、1年半が経ちます。
元々、ガラスとは何ら関係の無い日々を過ごし、学生時代の美術が得意なわけでもなく、
さらに創造力に欠け、手先が不器用・・と条件としてはすこぶる悪い中、
快く、また根気よく熊谷先生に見ていただき、気付けば月日が経っていたという状況です。
昔からガラス、特にガラス細工に惹かれ、買うというより、展示会やガラス工房、ガラス工芸品店などを見て歩くことが好きでした。
教室へ入るきっかけは、「余暇に何か始めたい。」という思いと、自分の嗜好に合ったため、
できる・できないは別として始めました。
私の場合は、もちろん技術向上もありますが、「息抜き」という大きな意味合いを持って通わせていただいています。
普段は「答えが見つからないもの、明確ではないものを考え、発信する。」
という非常にわかりにくい仕事をしており、日々心理戦を繰り広げているような状況です。
好き好んで行っていたため、ストレスは溜めない方ですが、あまりにも内面で考え込んでしまうため、
「クリア」にしたいのだと思っていたようです。
「クリア」に通じる、「ガラスの透明感」に触れることが最適な自分にとっては良いリラックス方法だと、
これは教室に通い、先生と話しながらわかったことでした。
おそらく特殊な動機と感じますが、先生にもご理解いただきながら、楽しく通わせてもらっています。
進歩は見られませんが、それでもめげずに、少しずつ向上し、
自分の好きなものを作成していければと思っています。
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私がこの教室に通うきっかけは偶然にこのホームページを見つけた事からでした。
ガラス作りというと、とても難しそうなイメージがあったのですが
「近所だし体験教室があるなら一度くらいなら一度くらいはやってみたいな。」
そんな単純な気持ちで体験教室の申し込みをしました。
「すごく難しいんだろうな。熱いだろうから怖いな。」
そんな思いもあり少し緊張しながら訪れた工房でしたが、
先生がとても気さくな方だったので緊張はすぐにほぐれ、
先生が楽しく丁寧にガラスの特徴やグラス造りの工程、グラス造りの楽しさを教えてくれ、
体験教室でのグラス造りはとても新鮮で楽しいものでした。
すっかりガラス造りに魅了されてしまったのですが、
不器用な私には継続して通っても途中で挫折してしまうのではないかとの不安が・・・・・。
でも、他の生徒さんの授業の進め方がなんとも魅力的で!!
生徒さんの希望やアイデアを先生がとても大事にしてくださるんですね。
先生主導で授業が進むのではなく、
生徒さんの創りたいものやりたい事に先生が色々なアドバイスを与えてくれるという感じで、
何よりマンツーマンの授業なので質問や疑問にもすぐに答えてくれ、作業で困った時にも素早くフォローしてくれるので、
「この教室なら、不器用な私でも楽しんで続けられそう!」との思いに。
通い始めてまだ3ヶ月目、そして不器用ということもあって私が造ったものは何とも拙いものばかりですが、
自分で造ったものには不思議と愛着が湧いてくるものですね。
教室で造ったものに、さらに自分のアイデアでストラップやキーホルダーなどにすることで
教室に通う楽しみがどんどん広がっています。
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私は大学時代にガラス工芸を学んでいたのですが、長年のブランクがありましたので、
はじめは初心に帰ったつもりで基礎を徹底的に教えていただきました。
熊谷先生は、常に生徒それぞれの個性や、
ガラスに対しての向き合い方を尊重しながら指導されているように思います。
工房が持つ、楽しみながらガラスを学ぶという雰囲気は、
熊谷先生のこういったお心遣いの表れではないでしょうか。
私にとっても、楽しみながら、基礎から創造力をいかした作品造りまで、
必要な技術を正確に教えていただいた事が今の私の上達に繋がったと思っています。
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ガラスを始めて2年目、毎月2回楽しく通っています。
短い時間で最大限のことを教えてくださり、また好き放題させてくださる、
というなんとも素敵な工房です。
先生の話術にハマりながら(?)ガラスと格闘する日々です。
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私がこの工房に通いだしてから早三年が経ちました。
最近は原点に立ち返り、文字通りピカピカなガラス作りに重要な、基礎技術の底上げに取り組んでいます。
種とり、肉周り、温度調整、紙リング、そしてジャックの持ち方や、さおの回し方などのタイミングやリズム等々、
熊谷先生には、地味な作業を根気強く繰り返しご指導いただいております。
これら一連の所作の習熟度は、ガラス本来の輝きや美しさなど、最終的な仕上がりに正直に表れてしまいます。
この工房の特徴は、なんといっても、熊谷先生による生徒それぞれのレベルに応じた、
フレキシブルできめ細かな直接指導だと思います。楽しみながらガラスを作りたい人にはもちろんのこと、
趣味で終わらせたくない人や、ワンランク上を目差す人まで適切に指導をしてくださいます。
他の生徒さんのコメントにもあるように熊谷先生の人柄と確かな技術が、
この工房のかけがえのない財産であるといえます。
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熊谷先生のガラス工房に通いはじめて、夏は二回目を迎えます。
窓際においてあるガラスの器は初夏の日差しを吸い込み、まぶしく輝きつい見とれてしまいます。
半年前に作った器。
やっぱりガラスは夏にお似合い!と思いつつも・・・・
冬の朝、銀色の日の光を浴びて穏やかにたたずむ姿がお気に入りだったこともふと、思い出されました。
吹きガラスを始めた頃は出来上がる作品のひとつひとつを並べて楽しんでいたのに、
いつの間にか数が増えて全部を並べておくことが難しくなり棚の中へ、
箱の中へと仕舞い込まれてしまった器達のことがふいに頭をよぎり、ある衝動にかられました。
「今日は久しぶりに出来る限りのガラスを並べてみよう!」
一年に一回のお雛様に再会するようなわくわく感で一つずつ器を並べていきます。
作ったその時、その時の気持ちまでも器と一緒に、並んでいくようで時が経つのも忘れてしまい、
いつしか太陽は真上に昇っていました。
静かにお行儀良く並んでいる器達をのぞき込むと私の顔がそれぞれのガラスの表面に映し出されていました。
それを眺めているうちに、
なんだか逆に器達が私に何かを語りかけているような不思議な気持ちになり器達にこう、答えました。
「これからも一つ一つ大切に作っていこう。」
透明なガラスに色をつけたり絵や柄を彫ったりと今、自分がやってみたいガラスの世界を楽しみながら制作を続け、
いつかまた、まるで形の日記を見るように、器を並べて、時を越え自分自身の世界に浸ってみたいと思っています。
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コメントいただきありがとうございました。