ヒュッゲは愉快なバイキング

以下の文章はクラウドファンディングでの活動報告で掲載されたものを転載しております。

2019/07/14 の記事です。

 

皆様、こんばんは。
このプロジェクトの展望を語るシリーズも回数を重ねてまいりましたが、
未だにその全貌は・・・はてな?の状態です。

この小屋の外観に関しては「メルヘンですね♡」
というコメントを多くのお客様からいただいておりまして、
好評ではありますが・・・具体的に何をするところかは全く明かされておりません。

そこで、今回は軽いタッチで全体像を語ってみたいと思います。

まずは、SLOWSMALLSIMPLE
3Sのライフ・スタイルを実践してゆきます。
この世の中の息苦しさから、ほんの少し離れて、
心地よく過ごす方法を仲間と共に模索してゆきたいと考えています。

その模範となるのが「ヒュッゲ
デンマーク語で「居心地の良い雰囲気」という意味の北欧の生活スタイルです。
日本と北欧の両方の文化に詳しい人の解説では
温泉場で同じ湯に浸かる感覚」が日本人に一番身近なヒュッゲだそうです。

美味しいコーヒーと甘いチョコレートやクッキーを食べながら、
皆で不安のない、おだやかな空間を楽しむ活動から
SLOWSMALLSIMPLE な心地よさを追求します。

もちろん、明日には職場に戻り、タイトなスケジュールをこなさなければならない身ではありますが、
今を明日と過去から切り離して、即幸せを体現するのが目標です。

基本的には美味しいものを食べて、ほっこりするだけです。

温泉に浸かるカピパラがビジュアル的にはしっくりきます。

活動報告 その36

以下の文章はクラウドファンディングでの活動報告で掲載されたものを転載しております。

2019/07/13の記事です。

 

皆様、こんばんは。
本日は3連休初日ということで、多くのお客様にお越しいただきました。
駐車場は問題なく使用できているようです。

これまでは、「ここに停めていいのでしょうか?」という確認をされる方が多くいらっしゃいましたが、
本日は全くコメントもなく工房のドアを開けて、「こんにちは~」といった流れで来店していたので、
たぶん、成功なのでしょう。

最近のコンビニスイートなどを、例にすると、
すべての商品が驚くようなクオリィティーでありながら、
従来よりもお値打ちな価格に落とし込んでおります。

それらがむしろ日常的な風景であり、いちいち、感激とかしていない状況です。
日本の消費者は国際的にはすでに相当な目利きになっている可能性があります。

海外の有名家電メーカーの開発担当者は
「日本で先行発売して、受け入れられたら世界で通用するよ。」
みたいなことを言っていたのを思い出しました。

そんなわけで、このまま何のリアクションもなく、来店するお客さんが続けば、
完全に駐車場としては受け入れられ、
認定されたということで、勝手に喜ぶことにいたします。

普通にふらりと入店したお客様に対して、満面の笑みでお迎えできるので、
不思議な人に思われるかもしれません。

さて、本日も通常営業終了後に内装工事に励みました。

この画像を見て、「おお!なんか上達しているな」と感じる読者の方がいたら、
毎日読んでいただいている方ということになります。
ありがとうございます!!

モルタルを適量、載せた左官ごてを壁に対して平行に撫で付けます。
壁に対しては、はなかなかいい感じになってきました。

下から上へ、つ~と同じ角度と同じ圧で
こうかな?んっ、とか
やっているうちに外は完全に真っ暗です。

明日も頑張ります。

活動報告 その35

以下の文章はクラウドファンディングでの活動報告で掲載されたものを転載しております。

2019/07/12の記事です。

 

皆様、こんばんは。
駐車場工事が一段落して、また地味な作業に戻っております。

 

ぽちぽちとホチキスでラス網を留めております。
ここで網が浮いているようだとモルタルを塗った際に平面が取れないので、

指で触って、ふかふかしている部分はしっかり、留めてゆきます。

 

ここまでの作業で4台のホチキスを使い繋いでおります。
(初代のホチキスは行方知れずです。)

外国製の高いやつだったのですが、使いやすさはあまりデザインと関係ないようです。
以来、国産になりました。

あんまり使い込むと針が真っ直ぐに刺さらなくなります。
そうなってくると交換時期に来ます。
写真のホチキスは先端を削って壁の角やコーナー部分のギリギリまで刺せるように改造しています。

本日の作業報告としてはこんなところです。
ほんとに、地味な内容で申し訳ありませんが、
隠すことなく報告するのも、

ある意味貴重かもしれない、と信じて・・・

とりあえず毎日更新を心がけております。

今は全く注目されていませんが、こっそりと活動を続けて、記録を残すことで、
いつか芽を出す日が来るかもしれません。

インターネット情報は潜伏期間を経て、いきなり注目される可能性があります。

どこかの誰かが拾ってくれるのを期待して、
大海原に小瓶に入れた手紙を放つようなものです。

 

活動報告 その34

以下の文章はクラウドファンディングでの活動報告で掲載されたものを転載しております。

2019/07/11の記事です。

 

皆様、こんばんは。
連日の土方仕事で、さすがにちょっと疲れが見え始めています。
とはいっても、今やっておかないと、
完全に固まってしまってからでは手間がかかります。

そんな部分を仕上げておきました。

まずは、こちら。

昨日、しっかりと歯ブラシで付着したセメントを取り除いたつもりでしたが、
うっすらと白く粉がついているように見えます。

 

これらを、ワイヤーブラシで表面を削るくらいの気合で磨き上げました。

そして、ほうきで丁寧に掃いて、水を撒いて、全体像を観てみることにしました。
出っ張っている部分は、後から削ることになると、
骨の折れる作業になるので、ここでしっかり確認しておきます。

少しくらい凹んでいるところは後からいくらでも盛ることは出来ます。
水はけは問題ありませんでした。

いや、しかし・・・やっとこさ、ここまで来ました。
ただの野っ原だったところを掘り返して、耕して・・・

今となってみると、夢のようです。
もはや、以前の風景が全く思い出せないくらいです。

しかし、ここまでならお金で解決できる範囲です。
業者にお願いすれば、やってもらえる領域なんだと思います。

今後の運営で何ができるかが本番です。

ここからが本当のチャレンジになるのだと思っています。

活動報告 その33

以下の文章はクラウドファンディングでの活動報告で掲載されたものを転載しております。

2019/07/10の記事です。

 

皆様、こんばんは。本日は予告どおり、逆サイドのセメント工事を決行いたしました。
まずはスタート直後の様子をご覧ください。

全く同じ面積なので、砂やセメントの量も確定しております。
そこが今回のいいところです。

ワイヤーメッシュの位置も全く同じです。

昨日の反省点を生かしつつ、少し改良を加えます。
ここがものづくりの醍醐味です。

ここまで、かなりのハイペースで来ました。
腰もなんとか、もちこたえてくれそうです。

午後からは工務店の職人さんと元左官屋さんが入れ替わりで、アドバイスを投げかけてくれました。
なんだか、歩いていると気になるようです。

さすがに、「何やってんのアンタ?」とは声をかけてきません。
「そこは刷毛を使うんだ!!」
リングの外からセコンドが指示を出します。
「あぁっ!!表面乾いてきとるぞ!!」

こちらからすると、「アンタ誰??」とか思いますが、そこは大人の対応です。
ワンツー・ワンツー 打つべし!打つべし!

ひとしきり、指示を出し終えて、満足したのか、無言で去ってゆきました。

本日はまだ明るいうちに終了です。
きっとセコンドのおっちゃんの指示のおかげでしょう。

活動報告 その32

以下の文章はクラウドファンディングでの活動報告で掲載されたものを転載しております。

2019/07/09の記事です。

 

皆様、こんばんは。本日はかなりハードな作業をやり遂げました。
というのも、夏休みの予約がぼちぼち入り始めて、カレンダーをふと見つめると・・・・
ちょっと、このペースじゃ不味いような気がしてきたのでした。

駐車場を2台分フルで活用するためには、早急にセメント業務を完了する必要があります。
と、いうのも完全にセメントが強度を発揮するのに7日間くらい養生するのが大事らしいのです。
これから、忙しくなる前に完全に駐車場地面を固めなければなりません。

それと、もう一つ。

このところの雨でいい感じに土が沈んだのはいいのですが・・・・
新芽が出始めているじゃぁ、ありませんか!!!

このまま夏に突入したら、また草むしりを炎天下の中やらなければ、なりません。
ここで工事を完遂するか?
でっき・るかな?はてはてほほぅ~♪(脳内再生)

駄目だ!
やるしかない

覚悟完了!です。

結果的に画像奥に見える砂の山すべて使い切ることになりました。

砂中目220kgセメント75kg砂利20kgそして水?リットルでようやく埋まりました。

明日もたぶん、これと同じことをやる予定です。
そのために、買出しに夜中、軽トラを走らせるのでした。

活動報告 その31

以下の文章はクラウドファンディングでの活動報告で掲載されたものを転載しております。

2019/07/08の記事です。

 

皆様、こんばんは。
本日は天井を2面立て続けにモルタル塗りをしました。

前回はずっとバンザイの状態で作業をしていたので、
結構辛かったのですが、少しコツをつかみました。

 

この画像だけでは上達の具合を上手くお見せできないので残念ですが、
作業時間の短縮と下にボタボタ垂れなくなったことが大きな改善点です。

具体的には傾斜に対して下から上へ逃がすようにストロークの向きを揃えたことが結果的に上手くいきました。
モルタルを逃すまいとするよりも、逃がす方向を統一することが大事でした。

捕らえずに泳がす!ですな。捜査の基本です。

 

調子付いてきたので、逆サイドの天井も塗ってしまいました。
夕飯までのちょっとした時間でパパッと仕上げられるようになれば、
もっと大きい面積も一気に仕上げられるようになることでしょう。

本塗りは珪藻土と漆喰などの自然素材を原料とした塗り壁材を使用する予定です。

その頃までには上達していると思うので、
飽きのこない、味わい深い表面を研究しようと思います。

 

活動報告 その30

以下の文章はクラウドファンディングでの活動報告で掲載されたものを転載しております。

2019/07/07の記事です。

 

皆様、こんばんは。本日は午後から所用で出かけておりました。
作業のほうは残念ながら、進んでおりません。
申し訳ありません。
それでも、何とか頭をひねって報告をしてみます。

今夜は
通常は石膏ボードを使用するのが当然のところ、
わざわざラス網を張ってモルタルを塗るという手間をかける理由について説明したいと思います。

 

職人さんからすれば、コストと手間がかかるので、意味不明なはずです。

しかしながら、すべてがそんな調子でこの小屋の建設は進められてきましたので、
ここは曲げずに最後まで統一感を出したいところであります。

それでは、一体、何にこだわっているのか??ということですね。

それは、質感はもちろんですが、雰囲気です。
自宅の壁は叩けば、ボードを感じさせる響きがしますよね。

そこを重厚な建造物としての存在を証明する
質量を伴った手ごたえを皆様に感じていただきたいのです。

このドーム空間がしっかりしたものであれば、必ずや心地の良い音を跳ね返すのではないかと期待しております。

将来的には良質の音響機器をそろえて、音楽鑑賞会や映画上映などを企画して楽しみたいと考えております。

この記事を読んで、??と思われた方はぜひ、
実際に手で触って、空間の違いを感じていただきたいところです。

活動報告 その29

以下の文章はクラウドファンディングでの活動報告で掲載されたものを転載しております。

2019/07/06の記事です。

 

皆様、こんばんは。
本日は日本工業大学の建築科の皆さんが吹きガラスの体験教室に来ていただきました。

制作後にちょっとしたお話を聞ける時間があり、大いに盛り上がったのでその様子をお伝えいたします。
私が大学生だった時代は既に四半世紀が経っておりますんで、現役の学生さんの話を聞くのは大いに刺激になりました。

しかも、建築学科ということで、ついつい質問攻めにしてしまい、ちょっと反省しております。

建築と言っても歴史的建造物からソーシャルデザインなど地域に関わる活動まで多岐に渡り、
学生の皆さんはバイトなどする時間もないほど課題提出に追われているということでした。

 

建築科というものに、硬い印象を持っていたのですが、
皆さんそれぞれが個性を感じさせる発言をバシバシ投げて来てくれたので、
自分の年齢も忘れて大いにくだけた会話をすることが出来ました。

今後のプロジェクトの活動のビジョンとして印象的な出来事でした。

吹きガラスに専念していたら、なかった出会いかもしれません。
益々、頑張ります。

活動報告 その28

以下の文章はクラウドファンディングでの活動報告で掲載されたものを転載しております。

2019/07/05の記事です。

 

皆様、こんばんは。
本日は二毛作にチャレンジしました。
外の駐車場の作業と内装の壁塗りと、いつもならどちらか一方だけで終わるところですが、
限られた時間内で両方をこなすことに成功しました。

 

午前中の空いた時間にプライマーを塗ります。密着を良くするためです。

乾いたところで夕方に薄くセメントで平面を出しました。

そこから、壁の左官仕事に移りました。
天井に比べると格段に楽に引き伸ばすことが出来ます。

こんな感じで一面が仕上がりました。
内装は照明があるので、薄暗くなっても仕事が出来ます。

ありがたいことです。