活動報告 その18

以下の文章はクラウドファンディングでの活動報告で掲載されたものを転載しております。

2019/06/24 の記事です。

 

皆様、こんばんは。
本日はこの活動報告を毎日楽しみに読んでいるという方がお友達を連れて小屋の見学に来てくれました。

いくつか、発見がありましたので、ご報告します。

まずは内覧いただきました。

これまでは全く相手が見えない状態で、勝手に作って、勝手に盛り上げていただけなのですが、
こうして、実際に目の前で喜んでいただいている姿を見るとじんわりとこみ上げてくるものがあります。

自分が目指す方向性は間違っていないのだという確信が得られたことは、とても励みになります。

 

そして、「かわいぃ!!」を連呼いただけたことは、ある意味、革命的なインパクトのある出来事でした。

正直なところ、この小屋のデザインや工房キャラクターは当工房オリジナルのものではありますが、
ネットでリサーチを重ね、「こんな感じが女性ウケするテイストなんだろか??」という調子で、
深夜に学習した結果であり、綿密なマーケティング調査に基づいた努力の賜物なのです。

 

このことを説明すると、即座に「メルヘンなキャラなんですよ!!
メルヘン認定されたので、世の中、分かりませんね。

吹きガラスの後輩からは「悪魔に魂を売った男」と呼ばれているので、
このギャップは非常に貴重です。
私の底はこれでまたマリアナ海溝並に深くなりましたな。

 

白いボールを投げたつもりが、別の色になって返ってくるというのが
とてつもなく、新鮮でした。

もしかしたら、小屋の建設に関しては「全くの素人が好き放題やっていますが、何か問題も?
というな不逞な活動が面白い展開を引き寄せているのかもしれません。

今後も暖かく見守っていただけると幸いです。

プロジェクト追記 [二兎を追うもの]

以下の文章はクラウドファンディングでの活動報告で掲載されたものを転載しております。

2019/06/23の記事です。

 

皆様、こんばんは。
今宵はプロジェクト追記として、小屋の建設が何処に行こうとしているのか?
今後の展望について語るシリーズです。

前回の活動報告では「どちらにしますか?」という2択の問いに対して
第3の選択「両方を得る」を提示して、
あっさりとそれが認可されてしまうという事案に皆さんは「どのように思われますか」というくだりで終わりました。

 

特殊な例であるように感じますが、海外での交渉の場面では、むしろ一般的手法だったりするらしいのでびっくりです。

ルール遵守の日本に対し枠組みを拡大することで常に主導権を握ろうとする先進国の外交姿勢は比べると意識に大きな開きがあります。

これが、対人間であれば、これまでと同じ対応でよろしいかと思いますが、
人工知能が広く普及してゆくであろう、遠くない未来社会では我々も大きく変わってゆく必要に迫られます。

人口知能の最大の特性として大量の情報を高速処理するという能力が挙げられますが、
それ以外にも、一般的な良識を持つ人間が「まさか」と絶句するような選択肢も解として導き出すという側面があります。

 

むしろ、ここが今回のテーマです。

将棋や囲碁での「電脳戦」では人工知能のこの側面が大きく浮き彫りにされています。
躊躇なく秒速で最善手を揺らぐことなく打ち続けることができる人工知能は対局中もさらに油断することなく学習しています。

努力の天才」の化身が、最適解を想定外の急所に打ち込みます。死角はもちろん皆無です。

ディープ・ラーニングを取り入れた最新のAIは
過去の膨大な棋譜と現在の名人の戦略をプラスしたまさに人類の「集合知」を体現した存在といえるでしょう。

 

さて、何の話か見えなくなってきたので、ここで「二兎を追う者」に戻します。
もちろん、比喩ではありますが、今後はこの「二兎を追う者」ばかりが存在する社会になるだろうということです。

 

今後は「正しい選択を行う者」は人工知能が代行してくれるでしょう。

選択肢を増やせる者」も人工知能が担うことになるかもしれません。

AIシステムを管理する側になれないのだとしたら、人間力を早急に見つめなおす必要があります。

正しさよりも可能性を創造できる者が必要です。

少しでも響く部分があれば、ご参加していただきたく思います。

「今回の話は何だか難しくて良く分からないや」という方は華麗にスルーしていただいて結構です。
引き続きDIY奮闘記としてお楽しみください。

活動報告 その17

以下の文章はクラウドファンディングでの活動報告で掲載されたものを転載しております。

2019/06/22の記事です。

 

皆様、こんばんは。本日はあいにくの雨でした。
降ったり止んだり、ポツポツから、いきなりすごい量で降ったりと、
なかなか作業するタイミングが難しく、あきらめかけておりましたが夕方に少し動くことができました。

まずは昨日の作業をさっとご紹介します。

門柱から道路にかけてのわずかな距離を埋めました。
この部分の難しさは道路との境目の立ち上がりの角度と強度です。
現状でも問題なく車が駐車できているので、そこまで神経質になることもないと自分では思うのですが・・・・

近所の職人さんには「もっと鉄筋増やして、もっと厚みを出せ」との厳しいご指導を受けております。

そんな訳で、鉄筋増やして厚み倍増です。

道路からのレベルより若干グッといきなり高くなりますが、直角ではなく滑らかに面取りをしました。
この後、雨と戦いながら表面をなでつけて、さらにかっちりと仕上げ、道路との境界もきれいに掃除しました。
本日はここまでです。

いきなりですが、昨日の「二兎を追う者」についても少し触れておきます。

某ハンバーガーショップのレジで「バーベキューソースとマスタードソースどちらにしますか?
と聞かれて皆さんは何と答えますか。

どちらかの2択に当然なるのが常識的には正しいのですが、「どちらもください。」とお願いすると、
バーベキューソースとマスタードソースの2つをあっさりとトレーに乗せてくれる裏技があるそうな。

そんなのけしからんとお怒りになるでしょうか?
ほーそいつはすごい!!こんどやってみようと思うでしょうか?

興味はあるが、実際はそんなのやったら、お店の迷惑になりますよね。
と大人の対応をするでしょうか。

続きは明日にします。

工房キャラクター・グッズが増えます☆ その2

以下の文章はクラウドファンディングでの活動報告で掲載されたものを転載しております。

2019/06/21の記事です。

 

皆様こんばんは。
「工房キャラクターのグッズを増やします☆」宣言をしてから、時間が経ってしまいましたが、
いよいよ準備が整いましたので、ご報告いたします。

教室の生徒さんに見せたところ、「これなら持って歩いてもいいよ」
というコメントをいただき、なかなかの高評価でした。
お店のロゴは宣伝ぽくないので、謎の紋章としてお洒落に感じるかもしれません。

一方で「何て書いてあるんですか?」という質問も受けましたので、
この場をお借りして説明させていただきます。
上部は Kumagai Glass Studio & Canari 当工房の正式名です。

イラストの半分下にある帯には Heart Plus Treasure と描いてあります。

 

これがちょっと判りにくいのですね。
まぁ、これもちょっと狙っておりますので、想定内です。(ドヤ!)

直訳すると 心+たからもの という意味合いになります。

近年はコト消費というワードが流行るほど、体験型の消費が注目を集めて
「モノより思い出」みたいな言われ方をするようになりましたが、
当工房では「心」の満足感と「物質的」な充足感
どちらも合わせてダブルでご提案してゆこうという意気込みでこのフレーズを考えました。

シュークリームの中身はカスタードとクリーム、両方入っていますよ。
当然ですよ!!(キラりん☆)というビックなインパクトです。

二兎を得ることができるのは二兎を追いかけた者だけなのですから。

ちょっと、ふざけたニュアンスに響くかもしれませんが、
ここがこのプロジェクトの根幹に深く関わる部分でもありますので、
後日改めて説明をさせていただきます。

活動報告 その16

以下の文章はクラウドファンディングでの活動報告で掲載されたものを転載しております。

2019/06/20の記事です。

 

皆様、こんばんは。
本日の作業は、デジャヴか??というレベルで昨日と全くもって同じ内容の作業でした。
ですので、昨日と全く同じ内容をご報告するのもどうかと・・・一瞬考えましたが、
もしかして、大事なことをお伝えするチャンスかもしれないなと思い直しました。

つまるところ、このプロジェクトは5年間もの期間、あきれるくらい同じ作業の繰り返しでありました。
ガラス工芸もそうですが、毎日、毎日同じようなことをちょっと場所を変えてやっているだけに過ぎません。

そんなわたしの姿を見て、道行く人は「何でもできるんですね」とおっしゃるのですが、
できるから、やっているわけではない 
ので、ここは声を大にして反論させていただきたく思います。

やろうと思ったきっかけがあり、行動に移し、間違えながらここまで進んできました。
それを「努力」と呼ぶつもりはありません。あきらめが悪いだけかもしれませんが、粘り強く、続けてきただけです。

そして、ここが重要なのですが、特定の行動が習慣化すると「やること自体」には大きなストレスがかからなくなります。
歯を磨くのが憂鬱とかあんまりないですよね。

そして、ある程度やると「飽きてきます」このステージで創意工夫につなげられるかが大きな分岐点になります。

なんか、もういいかな~
とか思って離れてしまわずに、上手くゆかなくても、継続すると「ひらめき」があったりします。
「センス」とか「運」とかという表現をすると話が噛み合わなくなりますので、ここは「ひらめき」でよろしくお願いします。
その変化の兆しをモノにできれば、シメタものです。
ひらめく>>試してみる>>

この無限サイクルに突入できれば、第一種永久機関のごとく稼動し続ける意識が醸成されます。
必ずしも成功するわけでもありませんし、
もれなく人々を幸せにできるものではないかもしれませんが、

目の前には常に選択肢の枝が伸びています。
これだけでも十分、人は生きてゆけるのではないでしょうか。

自己肯定力は鍛えられますし、ひらめきは創れます。

何かを続けることが自己表現になり、

自己表現を続けることが、やがては感謝につながることは自然なことだと思います。

信じるか、信じないかはあなた次第です♡

活動報告 その15

以下の文章はクラウドファンディングでの活動報告で掲載されたものを転載しております。

2019/06/19の記事です。

 

皆様、こんばんは。
本日も素晴らしい晴天となりました。

ここは覚悟を決めて炎天下での作業をするしかないなということで、
決行しました。
おかげさまで、素晴らしい進展度合いをご報告できます。
小屋の前に広がる駐車スペースの整地とプラス+セメントで固める作業です。

 

まずは雑草との戦いです。結構、根が深くちょっとやそっとでは抜けません。
なんか微妙にシンパシーを感じつつも、作戦遂行のために抜きまくります。

整地&転圧です。これもおなじみの作業となりました。

最後は水で湿らせて、平面を丹念に出します。
これと全く同じことを逆サイドで明日、行います。
夕方の涼しい時間帯で次の作業ゾーンの木枠と金網の設置を終えました。

明日の天候次第でささっと終わらせて様子を見たいと思います。

 

 

活動報告 その14

以下の文章はクラウドファンディングでの活動報告で掲載されたものを転載しております。

2019/06/18の記事です。

 

皆様、こんばんは。
本日も見事な晴天でお昼頃にはちょっと危険なレベルの日差しの強さを感じました。
そこで、炎天下での作業を避けて、道具や余った資材の整理をしてみることにしました。

掃除など軽くして、日が傾くのを待つ作戦です。

しかしながら、避暑のつもりで始めた作業もやっぱり過酷なものでした。

今回、小屋の壁や天井、床下に至るまで使用した断熱材です。
これでもかというくらいに使用して、余ったものをしばらく保管していたのですが、
使う予定がないので、自宅の天井裏に敷き詰めることにしました。
そして、天井裏に侵入したまではよかったのですが・・・・・


暑い!!
とにかく暑すぎます。
一般住宅の断熱性能の低さに愕然としました。
最近の断熱材の性能が向上した所為なのでしょうか?
自分で施工したことでひいき目で見ているのかもしれませんが、
小屋のほうが間違いなく!!圧倒的に快適です。

今回のプロジェクトが落ち着いたら、自宅のリフォームも検討する必要がありそうです。

冷暖房にかかる電気代のコストと断熱材の値段を秤にかけると断熱材に対する投資はすぐに回収できるでしょう。
これは建材全般に言えることですが、
材料としての建築資材は完成品としての建築物の価格から受けるイメージより、
かなり安価に感じます。

インクの割高感に対してのプリンター本体の価格にびっくりするような感覚です。

ギャップをすごく感じます。

何とかならないかと思ったのが、このプロジェクトを始めるきっかけでもありました。

活動報告 その13

以下の文章はクラウドファンディングでの活動報告で掲載されたものを転載しております。

2019/06/17の記事です。

 

皆様、こんばんは。
本日は間違いなく、作業日和☆でしたので、しっかりと進めました。

 

先週末にセメントの粉をのせておいた所はそれなりに固まりました。
今回はしっかりと水平機で測り、糸で張ってレベル出しをしました。
画像奥の黄色い糸の辺りまでセメントで覆うのが本日の作業です。

 

 

今回も上からふるいを使ってフンワリとのせてからジョウロで湿らせる作戦です。

 

なんだか、ガトーショコラの表面のようですね。
「こんなので、強度は大丈夫なの?」と、心配している方もいるかもしれませんね。
ご安心ください。

これは下地です。
この上から本格的にタイルもしくは天然石のプレートを貼っていく予定です。

玄関ドアの高さがすでに決まっているので、
あまり、厚みを出したくないのです。
近年の異常な気象を考えると、玄関はできるだけ、
小高く設定しておくのが大切です。

しばらく、こんな調子でセメント作業が続きます。
ポルトランドセメント25キログラムの単価が329円、
砂が1袋180円と大変魅力的です。

お財布に優しくコストパフォーマンスに優れているのがセメント作業なのです。

一方、やっぱり内装にはお金がかかります。

工房キャラクター・グッズが増えます☆

以下の文章はクラウドファンディングでの活動報告で掲載されたものを転載しております。

2019/06/16の記事です。

 

皆様、こんばんは。
本日は昨日の雨がウソのように晴れ渡り、爽やかな一日となりました。
そして、当然・・・・
工事も進んだよね。と思われるでしょうが、実際に画像でお見せできる程は大きな変化はありませんでした。
熱中症で倒れたという訳でもありません。

2019年6月16日は「父の日」ということで、たくさんのちびっ子と若者が体験教室に来てくれたので、
今週末は大忙しだったのでした。

そこで、今夜は新しいリターンに向けて、夜中にこっそりとやっている作業をご報告します。

 

これが、今回新しく描いた「クマール」イラストです。
これを元に、はがきサイズのカードをすでに制作しております。
さらに新たなアイテムをここで投入したいところですが、現状の画像処理では不味いということが判明しました。

 

例えば、Tシャツやトートバッグを作ろうとした場合、背景の色が邪魔なのです。
「デジタル処理を念頭に入れたイラストを最初から描けよ!!」という話なのですが、そんな頭があれば、最初からやっています。

本職の方からしたら失笑モノですね。

とにかく、「動く」→「間違いに気付く」の連続で隣の小屋の建設は進められてきたので、
このくらいは大きな問題ではありません。

今回もプロの方にお願いすることなく、しかも無料で乗り越えねばなりません。
ネットで検索してフリー・ソフトをダウンロードしました。

こうして、背景を透明化する作業に着手しました。レイヤーって何よ?という初歩からスタートです。

ボタン一つでパッとできるのか?と思えば・・・
色鉛筆やパステルなど使っているのが、災いして境界線が雑に処理されてしまいます。

自動検出を使うと、ところどころ色が抜けてしまいます。
そんなわけで、抜けたドットを近似色で補いつつ、
ガタガタの境界線をスッキリしたラインに戻すためにポチポチと「削除」と「追加」を手動で繰り返しております。
左上のアルファベット「Kumagai」がまだ作業が完了していない領域です。

有料のすごいソフトなら、もっと簡単なのでしょうか?

今夜もこれから、ポチポチとやって、最後の壁を陥落させましょう。

活動報告 その12

以下の文章はクラウドファンディングでの活動報告で掲載されたものを転載しております。

2019/06/15の記事です。

 

皆様、こんばんは。

昨夜はすごく疲れていたので、ぐっすりと眠れました。そして、
朝、目が覚めると、外から雨音がするではありませんか・・・雨でした。
昨日、施工した部分はどうなっているのでしょうか?

一晩、経っているのでさすがに、すべて流されて跡形もない、
なんてことにはなっていないでしょうが、ちょっと不安です。
確認をしてみました。

屋根からの雨垂れで部分的に穴が開いて下りました。おぉ~
縁側に置いてある石が長年の雨垂れでぽっかりと穴が開いてしまうという話を聞きますが、
雨垂れ恐るべし。

そこまでの大事にはなっていなくて、ホッとしましたが
同時に感慨深いものがこみ上げてきました。

1滴の雨垂れでは、もちろん記憶にも残らず、消えてなくなるだけの現象ですが、
何度も何度も繰り返し、打ちつけ、絶え間なく数万回、数百万回と連続で繰り出し続けることで、
びっくりするような事象に変貌したりするのです。

もしかしたら、この活動報告も、欠かすことなく続けたら、
奇跡は起きたりするのでしょうか。

挑戦は裏切ることなく、
小さな花を咲かせたりするのでしょうか。