最近の日差しは12月とはとても思えない程、まぶしくクリアーに輝いております。干し柿や干しいも、などなど、ベランダに吊るしたら、絶品な仕上がりになるに違いありません。
当工房では残念ながら、美味しくいただけるものは干してはいませんが、代わりにこんなものを、日光に当てている風景が見られます。
川口市は鋳物の街としてこれまで栄えてきました。
せっかくの地元独自の特色ですので、数年前に工房オリジナルの金属枠を作ってみました。
薬品に浸してから日光に当てると変色します。(原理は分かりませんが・・・)
サンドブラスト技法で文字を彫りこんでこの枠にガラス板をはめ込み、表札にします。
作業そのものはマスキングテープを貼ってから圧縮した空気と一緒に砂を吹き付けるだけですので、どなたでも簡単にできます。
こんな感じでレトロな風合いに仕上がります。体験教室で1時間ほどの作業で完成します。DIYが巷で流行っているそうなので、ぜひ自宅玄関のリフォームにアートな表札を作ってみるというのはいかがでしょうか。