活動報告 その31

以下の文章はクラウドファンディングでの活動報告で掲載されたものを転載しております。

2019/07/08の記事です。

 

皆様、こんばんは。
本日は天井を2面立て続けにモルタル塗りをしました。

前回はずっとバンザイの状態で作業をしていたので、
結構辛かったのですが、少しコツをつかみました。

 

この画像だけでは上達の具合を上手くお見せできないので残念ですが、
作業時間の短縮と下にボタボタ垂れなくなったことが大きな改善点です。

具体的には傾斜に対して下から上へ逃がすようにストロークの向きを揃えたことが結果的に上手くいきました。
モルタルを逃すまいとするよりも、逃がす方向を統一することが大事でした。

捕らえずに泳がす!ですな。捜査の基本です。

 

調子付いてきたので、逆サイドの天井も塗ってしまいました。
夕飯までのちょっとした時間でパパッと仕上げられるようになれば、
もっと大きい面積も一気に仕上げられるようになることでしょう。

本塗りは珪藻土と漆喰などの自然素材を原料とした塗り壁材を使用する予定です。

その頃までには上達していると思うので、
飽きのこない、味わい深い表面を研究しようと思います。

 

活動報告 その30

以下の文章はクラウドファンディングでの活動報告で掲載されたものを転載しております。

2019/07/07の記事です。

 

皆様、こんばんは。本日は午後から所用で出かけておりました。
作業のほうは残念ながら、進んでおりません。
申し訳ありません。
それでも、何とか頭をひねって報告をしてみます。

今夜は
通常は石膏ボードを使用するのが当然のところ、
わざわざラス網を張ってモルタルを塗るという手間をかける理由について説明したいと思います。

 

職人さんからすれば、コストと手間がかかるので、意味不明なはずです。

しかしながら、すべてがそんな調子でこの小屋の建設は進められてきましたので、
ここは曲げずに最後まで統一感を出したいところであります。

それでは、一体、何にこだわっているのか??ということですね。

それは、質感はもちろんですが、雰囲気です。
自宅の壁は叩けば、ボードを感じさせる響きがしますよね。

そこを重厚な建造物としての存在を証明する
質量を伴った手ごたえを皆様に感じていただきたいのです。

このドーム空間がしっかりしたものであれば、必ずや心地の良い音を跳ね返すのではないかと期待しております。

将来的には良質の音響機器をそろえて、音楽鑑賞会や映画上映などを企画して楽しみたいと考えております。

この記事を読んで、??と思われた方はぜひ、
実際に手で触って、空間の違いを感じていただきたいところです。

活動報告 その28

以下の文章はクラウドファンディングでの活動報告で掲載されたものを転載しております。

2019/07/05の記事です。

 

皆様、こんばんは。
本日は二毛作にチャレンジしました。
外の駐車場の作業と内装の壁塗りと、いつもならどちらか一方だけで終わるところですが、
限られた時間内で両方をこなすことに成功しました。

 

午前中の空いた時間にプライマーを塗ります。密着を良くするためです。

乾いたところで夕方に薄くセメントで平面を出しました。

そこから、壁の左官仕事に移りました。
天井に比べると格段に楽に引き伸ばすことが出来ます。

こんな感じで一面が仕上がりました。
内装は照明があるので、薄暗くなっても仕事が出来ます。

ありがたいことです。

活動報告 その27

以下の文章はクラウドファンディングでの活動報告で掲載されたものを転載しております。

2019/07/04の記事です。

 

皆様、こんばんは。本日は予告どおり、天井の左官仕事をやりました。
これまで、壁はやったことがあるので心配はしていなかったのですが、
天井は初めての経験です。
どのくらいの水分量で落ちてこないのかが検討もつきません。

とりあえず、ネットで情報を集めてLet’s Try !! で~す。

 

使用する材料は薄く塗るためのモルタル材「ハイモル」と
専用の混合剤「ハイモルエマルジョン」です。(木工用ボンドみたいな質感です。)

 

これらを、記載してある配合で混ぜ合わせます。

 

あまりボソボソだとラス網の隙間に入っていかないような気がするので、
水分多めで最初は試してみました。

 

実際にやってみると、案外食い付いてくれたので安心しました。
しかし、壁と天井との違いはやはり、予想以上にありました。

こてを押し付ける角度と力加減を間違えると、下にボタボタ垂れてしまいます。
かなりの集中力と上に手を伸ばし続ける腕力が必要なことが判明しました。

 

ハイモルの質感は知っていたつもりでしたが、
垂直の壁と天井とは勝手が大きく違います。

何事もやってみる→分かるの繰り返しですね。

ドーム部分はこれよりは幾分何とかなるような気がします。