活動報告 その47

以下の文章はクラウドファンディングでの活動報告で掲載されたものを転載しております。

2019/07/27の記事です。

 

皆様、こんばんは。本日も暑い一日でしたね。
体調管理に気をつけて、ご自愛ください。

 

さて、本日の活動報告ですが、
昨夜に引き続き、またしても!!
投稿直前までのわずかな時間をぬっての超特急作業となってしまいました。

玄関ドア正面壁に設置した4つのガラスブロック周辺の仕上げ作業です。

木材が露出している部分の傾斜をきれいにモルタルで仕上げるというもので、
場所は違いますが、昨夜と全く同じ内容でした。

本日の作業は以上です・・・・・

ここで、終わってしまうのも、心苦しいので、
本日も(お約束の)微妙なお話をさせていただきます。
しばらく、お付き合いください。

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わたしがまだ工房設立前に某レストランの厨房でアルバイトとして働いていた時の話です。

深夜1時頃、その日も翌日の仕込みをしていました。

厨房チーフが黙々と手を動かしている横で
わたしも、きゅうりを黙々と刻むだけのエンドレスなお仕事です。

夜も更けてきたので眠気を防ぐために、
彼にふと、こんな質問をしてみました。

魔法のランプがあったとして、どんなお願いをしますか?

チーフ:「休みが欲しいです。

わたし:「あと2つ叶えてくれるとしたら?」

チーフ:「休みが欲しいです。

わたし:「もう一つは??」

チーフ:「休みが欲しいです。

 

この瞬間にわたしの中にあるXファイル:「魂の声」への殿堂入りが決定しました。

あれから、18年以上が経過しましたが、彼が今でも社員として某レストランで働いているのかは不明です。

仕事を休むことが、本当に彼の望みだったのでしょうか?

わたし自身も今、この質問に答える必要を感じています。

「あらゆる不幸」を退け、
自分と自分に関わるすべての愛すべき人々を笑顔にする
魔法のようなお願いを考える必要があります。

幸せの追求がこのプロジェクトの最終ゴールなのですから。

気休めの言葉ではなく、この現実世界で実行可能な方法を模索します。

活動報告 その46

以下の文章はクラウドファンディングでの活動報告で掲載されたものを転載しております。

2019/07/26の記事です。

 

皆様、こんばんは。本日は見事に晴れましたね。
いきなりの夏日でしたが、いかがお過ごしでしょうか。

私はというと・・・朝起きて、立ち尽くしたまましばらく、ぼぅっとしておりました。
遠い日の夏の思い出とこれから押し寄せる現実とが交差して意識がぼやけて、
妙な気分になりました。

気付いたら、高校生に戻ってたりとか・・・という妄想に、
苦笑いをしたりして、我に返ります。

最近、朝はこんな調子です。

さて、本日の作業は壁のモルタル塗りの細かい仕上げです。

玄関ドア横のガラスブロックと壁との境目が露出したままでしたので、
きれいに埋めて傾斜をつけました。

 

 

そんなに、すごい手間でもないのですが、時間がかかってしまいました。
ついさっきまで、コテコテ作業してたところから、
ダッシュであわてて今、パソコンの前に座っている有様です。

時間の経過スピードが加速度的に速くなっているという噂は本当かもしれないな・・と
最近、しみじみと思います。

このプロジェクトも2ヶ月ちょっとの期間を設定したつもりでしたが、
気が付くと、ゴールが間近に迫ってきているではありませんか。

あと、数日ではありますが、やれることを精一杯やってゆきたいと思っています。

ご支援いただいている皆様には感謝の気持ちで一杯です。
いつもありがとうございます。

活動報告 その43

以下の文章はクラウドファンディングでの活動報告で掲載されたものを転載しております。

2019/07/23の記事です。

 

皆様、こんばんは。
本日、午後に無事に予定していた作業を終了しました。

今回のプロジェクト支援のお願いが
小屋の装飾をより上質な天然素材で統一したいというものでありましたので、

これで、プロジェクト本文でお約束した状態までたどり着いたことになります。

玄関、真上の天井が残された最後の領域です。

 

きれいに埋まりました。
ビンテージな味わいを醸し出す、こだわりの照明が部屋を照らす予定です。
窓はステンドグラスで彩られます。

赤い鉄枠が気になる方も多いかと思います。

この部分は銘木を薄くスライスしたもので覆うことになりますので、
一見すると天然木材で組まれたかのような素朴な風合いになります。

シンプルな空間を横切る余計な造りな気がするこれらも、
ロフト部分を支える大切な柱になります。

ここに寝そべって、夜空を眺める設定になっております。

明日は一度、きれいに仕上げを確認しながら、
お掃除をしてまっさらな空間にしてみようと思います。

部材がむき出しだった以前の状況と比べると、
モルタルできれいに化粧されたことにより、
まるで、コンクリートRC住宅のようになっています。

これに、壁紙を張るということはしたくありません。
マンションの一室のようにするよりも、
ヨーロッパの石材とレンガで造られた重厚で温かみのある空間に仕上げていきたいと思っています。

ここで、癒しの音楽を聴きながら、
美味しいコーヒーとちょっとしたスイーツをいただくことが何よりの贅沢に感じられるように、

もうひと踏ん張りです!!

活動報告 その42

以下の文章はクラウドファンディングでの活動報告で掲載されたものを転載しております。

2019/07/22の記事です。

 

皆様、こんばんは。
いよいよ、プロジェクトの公開期限のカウントダウンの数字が一桁に突入しました。
ここからは、悔いのない活動をするのみです。

 

本日はこの状態からのスタートです。
壁と天井の一体感が出てきたことで、すごく堅牢な作りを感じさせます。

前回は成す術もなく撤退した感がありましたが、
気持ちを引き締めた分、
今回の塗りの作業ではいくらか、安定してきました。

本日はここまでです。

作業に関してのコメントも改めて語る程でもないので、
ここで報告終了?かと一瞬よぎりましたが・・・・
もう少しあがいてみようかと思います。

本日も工房を訪れたお客様に、
この小屋を観ていただいたのですが、
やはり、観てもらうだけでは大きく響いてゆくものではないなと、
思う部分がありました。

 

レジャーとして楽しんでいただけるだけで、本来は良しとするべきなのですが、
どうやったら、もっと多くの人をメルヘンのさらに先へと誘い、
感動させることができるか、ここからがチャレンジです。

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幸せを定義することは難しいですが、
幸せとは「自己実現」である と仮定して
今夜はあれこれと、考えを巡らせてみます。

「自己実現」とは

自己顕示欲を実体化させること、と言い換えられるかもしれません。

かっこいい車が欲しい☆ 旅行を楽しみたい♪ ダイエットに成功して輝きたい♡

その場合、一番便利で強力なツールはお金になります。
即効性があるのですごく説得力に満ちています。

私が考えるもう一つのアプローチは
探究心からの自己実現です。

このケースでは自己表現を通じて、
様々な自己というものに向き合い、実現してゆきます。

自分の気持ちを歌にしたい。新しい何かに触れてみたい。技を磨きたい。
それらを実行に移した際には新しい自分との対話が始まります。

自己実現がある程度、達成されると
次のステージへと進みますが、
前者と後者とではその後の展開が大きく異なります。

前者:   自己実現 → → 自己拡大
後者:   自己実現 → → 自己統合

本プロジェクトで目指すのは後者となります。
詳しくはまた後日語ります。

活動報告 その41

以下の文章はクラウドファンディングでの活動報告で掲載されたものを転載しております。

2019/07/20の記事です。

 

皆様、こんばんは。
気付けば、夏休みに突入していました。
普通の週末と夏休みの週末とでは何が違うのか?

それは来店するお客さんの層が20日を境に小学生になることです。

毎年のことなので、心の準備はしていたつもりでしたが、
仕事の内容と動きが大きく変わります。

結論から言いますと、
小屋の内装作業のペースはガクッと落ちることをご了承いただきたく思います。

 

それでも、かなり頑張りました。

本日のところは、やっとこさ、ここまでです。
塗り始めはいいのですが、徐々に天井中央に近づくにつれて、
ググッとアーチが湾曲して自分側に迫ってくるので、
背筋もエビ反り状態になります。

コテの角度や圧も壁の湾曲度合いに合わせて変化させないと、
自分の頭や顔にボトボト落ちてくることになり、ちょっとブルーな気分になりました。

この作業を足場を組まずに、脚立でやるって、危険だよね・・・・
とか、思うのですが、
あともう少し!!という気持ちが作業続行に向かわせます。

さすがに、ビキッと一線を越えて腰が逝ってしまうと、
信用に関わるお話になるので、
本日は閉幕としました。

活動報告 その40

以下の文章はクラウドファンディングでの活動報告で掲載されたものを転載しております。

2019/07/18の記事です。

 

皆様、こんばんは。
何かすっきりしない天気が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

本日は気合を入れて、頑張ってみました。

壁の塗りに関してはほぼ、問題なく塗れるようになり、
計画的に作業が出来るようになりました。
残すは最後の難関、天井のドーム部分です。

これまでとちょっと違って湾曲しているので、予測が出来ません。
それでも、今回は下地を作るだけなので、その点は気が楽です。

これで、玄関入り口から正面の壁が今日で塗り終わりました。
この調子でゆけば、プロジェクト終了期日までにノルマが達成されそうです。
ここからは、本格的に内装の装飾に入ってゆきます。

読者の方は、「わ~もうすぐ完成だ~」と喜んでいる方も多いでしょう。
しかし、自分の中の構想ではここから、
工芸的な要素を盛り込んでゆくつもりなので、
ケーキで例えれば、スポンジ生地が焼きあがったくらいの段階です。

メルヘンなカピパラ温泉を完成イメージとして採用しておりますが、
現実としてはチャレンジですし、癒しと共感をテーマに活動してゆく予定なのに、
反グローバリズム的な内容の表現も時々つぶやいております。
「なんか、ブレブレじゃん!!」という感想も、ごもっともでございます。

あと、2週間で皆さんの疑問にもきっちり答えてゆきたいと思っております。

これも、ザックリとしたビジョンですが、かつて繁栄を誇っていた最強の恐竜が絶滅して、
「小さき者」「弱気者」が生き残ったという進化の歴史を思い出していただきたいのデス。

時代の変化に対応できたものが結果的に生き残るのであって、
競争で勝った者が必ずしも、適応者ではないということです。

もう、十分に頑張って、このサバイバルゲームで戦って、大きな傷を負っているのならば、
ここらで少し休みましょう。

自分にとって、大切なものをこれからも守ってゆくために必要でないものは、

少し整理して、手放してもよいのではないでしょうか。

 

このプロジェクトは夢をかなえて、
素朴な幸福を追求するため」のアプローチですが、

同時にこれからの時代を生き残るための、
必死の「レジスタンス活動」でもあります。

活動報告 その39

以下の文章はクラウドファンディングでの活動報告で掲載されたものを転載しております。

2019/07/17の記事です。

 

皆様、こんばんは。また、活動報告の時間がやってまいりました。

本日のターゲットはこちら!!

取り立てて、厳しいと思える難所は見当たりませんが、
とにかく高さが天井近くまでになりましたので、
脚立の昇り降りが結構、膝にきます。

換気扇部分の隙間がコテでは難しいので、細いへらでなでつけました。

 

本日はここまで塗って、やれやれと眺めていたら、
急きょ!!買い物に駆り出されました。

そして、戻ってから仕上げをしてみたら、あら、不思議っ!!

モルタルが締まって、いつもより密度濃く、滑らかな表面になりました。

よくよく、思い出してみると、通りすがりの段平のおっちゃんが、
しばらく、放って、表面の水がひいたら、全体を仕上げるんやで~」とか言ってた様な、
言ってなかった様な??

「若輩者は人生の先輩からの助言を生かせない」の典型です。

おまいらはいつもそうだ。失ってから気付くんだ。手遅れになってから・・・・
と、こないだも、カールおじさんが言っていた様な・・・・言ってなかった様な・・・・

自分の息子にも、もう少し、優しく語りかけたほうがいいんでしょうね。

周囲からは一見すると、同じ失敗でぐるぐると彷徨っているように見えても、
そして、同じ行程、同じ作業の愚直な繰り返しであるように見えても、
ある時、一瞬でブレイクスルーに導かれることがあります。

そう、視点を変えて見れば、螺旋上昇であったのかもしれません。

それは、突破した者だけが見える風景です。
そんな話を団塊の世代のレジェンド達のお話をお茶をすすりながら、膝を交えて
聞かせてもらえる機会があったら、いいですよね。

身近にすごい人が住んでいるかもしれません。
こんな風景も想像してみました。

活動報告 その38

以下の文章はクラウドファンディングでの活動報告で掲載されたものを転載しております。

2019/07/16 の記事です。

 

皆様、こんばんは。
本日は夕方まで断続的に雨でしたが、作業そのものは屋内で行うので問題ありません。
モルタルにはむしろ、湿気が多いほうがいいのかもしれません。

昨日とは逆サイドの壁を塗りました。
全く同じことを繰り返すだけですので、2回目は手馴れたものです。

調子に乗って、天井も同時にやってみよう!!
ということで、多めにモルタルを練ってしまいました。

 

結果的には何とかなりましたが、実はちょっとしたトラブルになりました。
出だしは良かったのですが、
さすがに壁を塗り終わるまでにモルタルがもったりと粘りが出てしまい、
天井を塗り始める頃には、
すごい力を入れないと網目に塗りこむことが出来ないという状態に・・・・

モルタルは鮮度が命ということを痛感しました。
テンポ良く、塗っては伸ばし、新しいモルタルをこまめに補充するのが大切です。

 

確か、職人さんの動画では二人一組だったような・・・記憶が甦ります。

やはり、自らの失敗から学ぶよりも、先人達が練り上げた技と知恵に従うのが早道です。
パソコンがあれば、世界各国の道具や施工方法を検索して比較できます。
便利な世の中になりました。

江戸時代の頃は長男以外は10歳で奉公に出て、
基本的には休みもなく、ひたすら見習いの日々を過ごし、

独立を許されるのは早くて30歳代、
さらに驚くことに当時の平均寿命は30歳代だったというではありませんか。
技の研鑽どころか、その前に人生終わってしまうようなそんな時代でした。

つくづく、現代に生まれて良かったなと思います。
不運に見舞われなければ、80歳くらいまで頑張れます。
そうなると、3ターンくらい違ったライフ・スタイルを試すことが可能です。

生涯現役を貫いて、ぴんぴんコロリで人生を全うする。
そんな、妄想をしてみました。

そのための準備として、
秘密基地を確保しておきたいところです。

 

活動報告 その37

以下の文章はクラウドファンディングでの活動報告で掲載されたものを転載しております。

2019/07/15 の記事です。

 

皆様、こんばんは。
本日も短い時間ながら、壁をモルタルで塗る作業を進めました。
今回、難しかった部分は証明スイッチ部分と窓枠やガラスブロック周辺を均一な厚みに塗ることでした。

エッジは後から仕上げるとしても、少しの圧の違いで表面が波打ってしまいます。
今回はまだ下塗りなのでそれ程の精度は必要ないですが、
本塗りまでにはもう少しの修練を積まねばなりません。

 

スイッチ部分のプレートをネジを緩めて壁から、少し浮かせることに成功しました。
プレートの裏側まで塗らないと、塗りの厚み分、めり込んだイメージなってしまうためです。

一番、目に付きやすい部分なので、ここはしっかり丁寧にやりました。
本日はここまでです。

 

本業との2足のわらじを履いている状態が随分長い期間続いておりますが、
こんな感じで兼業として生計を立てる人が今後は増えるのではないかと予感しています。

以前もお話しましたが、プロとアマチュアとの境界線があいまいになってきております。
インターネットの普及が理由の一つかもしれません。
You Tubeを観ると本当にプロ顔負けのすごい人がたくさん投稿しております。

師匠のもとで下積みの修行を何十年もすることなく、
匠の情報をネットから得ることができるので、失敗のコストが下がっていると言われております。
起業して失敗しても初期投資が少なくて済むので、次にまたチャレンジができるのです。

これからの時代は名刺の裏には二つ、三つと肩書きが並んでもおかしくありません。
例えば、ガラス作家のほかにパティシエ やアロマセラピストなどが並んだ場合、
多くの人から興味を持ってもらえるのではないかと想像します。

色んな職種の講師を招いて、
皆で勉強会を開くことも今後、小屋で出来ることの一つとして考えています。

活動報告 その36

以下の文章はクラウドファンディングでの活動報告で掲載されたものを転載しております。

2019/07/13の記事です。

 

皆様、こんばんは。
本日は3連休初日ということで、多くのお客様にお越しいただきました。
駐車場は問題なく使用できているようです。

これまでは、「ここに停めていいのでしょうか?」という確認をされる方が多くいらっしゃいましたが、
本日は全くコメントもなく工房のドアを開けて、「こんにちは~」といった流れで来店していたので、
たぶん、成功なのでしょう。

最近のコンビニスイートなどを、例にすると、
すべての商品が驚くようなクオリィティーでありながら、
従来よりもお値打ちな価格に落とし込んでおります。

それらがむしろ日常的な風景であり、いちいち、感激とかしていない状況です。
日本の消費者は国際的にはすでに相当な目利きになっている可能性があります。

海外の有名家電メーカーの開発担当者は
「日本で先行発売して、受け入れられたら世界で通用するよ。」
みたいなことを言っていたのを思い出しました。

そんなわけで、このまま何のリアクションもなく、来店するお客さんが続けば、
完全に駐車場としては受け入れられ、
認定されたということで、勝手に喜ぶことにいたします。

普通にふらりと入店したお客様に対して、満面の笑みでお迎えできるので、
不思議な人に思われるかもしれません。

さて、本日も通常営業終了後に内装工事に励みました。

この画像を見て、「おお!なんか上達しているな」と感じる読者の方がいたら、
毎日読んでいただいている方ということになります。
ありがとうございます!!

モルタルを適量、載せた左官ごてを壁に対して平行に撫で付けます。
壁に対しては、はなかなかいい感じになってきました。

下から上へ、つ~と同じ角度と同じ圧で
こうかな?んっ、とか
やっているうちに外は完全に真っ暗です。

明日も頑張ります。