活動報告 その26

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以下の文章はクラウドファンディングでの活動報告で掲載されたものを転載しております。

2019/07/03 の記事です。

 

皆様、こんばんは。
明日以降、西から最強の梅雨前線がやって来るみたいです!!
そこで、ここ数日は駐車場の整備から離れて、小屋の内装にシフトしようと決めました。

内装といっても、壁と天井をラス網を固定する作業です。
この上から3mmから5mm程度、モルタルを塗ってゆきます。
最終的には自然素材の壁材を塗って完成です。

そのための下準備となります。

ぽちぽちとホチキスで留めてゆきます。
とにかく、ものすごい数の針を使うので、
コストパフォーマンス重視で一般的な文房具のホチキスを使用しております。

さて、これまで工房を訪れたお客さんや近所の方に小屋の中を案内して、
見てもらっているのですが、面白い傾向があることを発見しました。

皆さん、それぞれが着目する部分がそれぞれで全く異なっている点です。

 

ホチキスの針の数を見て驚く方はたぶん、
事務仕事で普段からホチキスを使っている方なのでしょう。

内装に詳しい方はドーム型の天井を見て、「こりゃ、たいへんだったわな」という感想を洩らします。
工務店の方は壁を見て、「なんで、これ石膏ボードにしないの?」と疑問に思うみたいです。

皆さん、それぞれの立場や経験で見る場所が違うのです。
まぁ、当たり前ですよね。

20代の若いカップルは説明をすると、
とても素直に、「そうなんですか」で話が途切れてしまったりします。

近所の小学生になると、「やべー、これやべー」となります。

これらの反応は個人差もあるのでしょうが、世代間の違いとも感じられます。
観察力の違いと言うよりも時代や環境の違いのように思うのです。

物心ついた時から家電製品に囲まれて、携帯電話も普通に使いこなす環境であれば、
ほぼ必要なものはすべて揃っている状態からスタートしています。

物質的には足りないものはないという

満たされている環境であれば、
結果から、過程を想像する能力を鍛えるのは難しいのかもしれません。

そこで、逆の発想でアプローチしてみるのも、
面白いかも!!と考えました。

箱庭的な簡単なものでいいのですが、
ゼロから世界を構築する工程に関わることで
自分の個としての発想や視点、思想その他もろもろのことの枠を拡大できるかもしれないな・・・・と


「結果と過程」
双方向で行ったり戻ったり、をひたすら繰り返す作業。

ものづくりではとても大切な能力です。

映画監督はこの作業のエキスパートと言えるでしょう。
ラストシーンから撮影を開始するとか、普通によくある事らしいですから。

 

 

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