以下の文章はクラウドファンディングでの活動報告で掲載されたものを転載しております。
2019/05/27の記事です。
本業であるガラス制作や教室の間の時間を利用して小屋の制作を進めております。
進み具合や作業内容は日によって差がありますが、それでも毎日少しずつ、こつこつと頑張っております。これまでは、自分の頭の中だけで考えて、行動してカタチにしてきましたが、今後はマメに報告をして皆さんと共有してゆきたいと思っています。
もしかしたら自分もやってみようと思う人が現れるかもしれません。
そうなったら、すごく嬉しいです。
そのためにも、なるべく頻繁に活動報告をしてゆきます。よろしくお願い致します。
さて、本日は、床材の打ち込みと床下の断熱材をタッカーで留める作業をしました。
ここで、あれっ?と思われる方がいると思うので説明しますと、プロジェクト説明文では床は完成したような画像が載せてありですが、
実際には床板をネジで固定するまではやっておりませんでしたので、本日は完全に固定する作業を行いました。
その前準備として、塗料の塗り直しも行っています。
ちなみに、屋根を塗る際に余った「ガイナ」という特殊断熱セラミック塗料を使っています。
断熱のみならず、保温や遮音、空気質改善などの特性を持つ優れものです。
これを、床板の裏まで塗ってあります。
なぜ、床を作ってしまえば、見えない部分なのにここまでのことをやるのか?というと、
自分が納得のゆくクオリティーで仕上げようと決めているからです。
自分が欲しいと思うものを自分で創ることに価値があると信じているのです。
これがこのプロジェクトの根幹になります。
もし、出荷用の野菜と自分達家族のために栽培している野菜があったとしたら、どちらを食べたいと思いますか。
自分としては家族のための野菜をぜひ、食べたいと思います。
それは、ほとんどの商品にも言えるかも知れません。
プロのアスリートが求めるような、ギリギリのラインまで突き詰めた製品は市場にはほぼ、出回りません。
そんなオーバー・スペックな製品は主に企業向けの高額なものか、酔狂なマニアのコレクションに限られるでしょう。
そんな、馬鹿げたことが日常で行われるということに意味があります。
もちろん、そんなに上手くはゆかないだろうと思っている自分も同時にいますが、
ここはチャレンジが許された場所ですので、できる限りのことはやってゆきたいと決意を固めています。
これに、さらに断熱材を重ねるのですから、もう、やりたい放題です。
最初は自作のローラーボードに仰向けで寝た状態で移動しながら天井を見上げて作業していたのですが、
どうにも乗り物酔いの状態になってしまい、あきらめました。
その後はほふく前進で作業ポイントまで移動するを繰り返すと、なんだか、さらに息苦しくなってきて、ぐるぐると目眩がしてきました。
どうも、光化学スモッグ注意報が発動中だったようです。
そんな訳で本日はここまでで断念しました。
明日も当然続きます。