きらり婚のススメ

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ブライダル制作教室を受講していただいた方からウエディング会場の様子を画像で送っていただきました。

あまりにも素敵なお話なのでご紹介したいと思います。

体験制作では結婚式に参加するすべての人に箸置きをそして、新郎新婦のご両親にはグラスをそれぞれ制作しました。今回のウエディングではドレスコードというものが特別に設定されていまして、参加者は服装のどこかでデニム生地を身にまとうことが条件とされています。

グラスと箸置きもデニムのイメージに合わせて装飾されています。

コロナ禍では大きな会場で大人数を集めての壮大なパーティーを企画することはできませんが、親しい友達と親族だけでのささやかな・・・そして、心温まる結婚式はこれからのスタンダードになるような気がします。

高級な食材だけなら、ネットで簡単にお取り寄せできる時代になりました。一方で、親しい人々との距離が制限されてステイ・ホームが随分と長い期間続いております。心にもデイスタンスが発生しないようにしたいものです。

そんな時期だからこそ、こうした工夫を凝らした自分らしい結婚式はぜひとも「キラリ婚」として定着していって欲しいものです。

これまでも、お客様とは消費者と生産者という関係だけではなく、制作のお手伝いをする協同制作者としての立場で接してきましたが、今回のブライダル制作では特に我々が目指す工房運営の方向性を表している事例として、記憶に残るものとなりました。

お二人の未来が素晴らしいものでありますようお祈りしております。

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