連日の猛暑&酷暑、さらに熱帯夜と
このまま、永遠に続くのか???と思われた夏休みでありましたが、
はたと我に返り、カレンダーを確認するに9月に突入しておりました。
小学生時代から、何も学んでいないようにも思いますが、
理性を取り戻した今宵は、2018夏休みの日々を振り返り、検証してみたいと思います。
これまでも、夏は十分暑かったと言えるのですが、
今夏の最高気温更新を告げるニュースに多くの人が新しい時代を予感したのではないでしょうか。
夏休みのレジャーの過ごし方も例年通りとはいかなくなって来ているようです。
今年は地元の方が例年に比べて多かった印象があります。
おでかけ情報サイトや体験レジャー紹介業者を通じて、ネット予約の比率が上がっているにも関わらず、市内在住のファミリーが自転車で訪れるケースが多かったのは面白い現象です。
春に地元小学生を対象にした校外学習で訪れた子供達が夏休みに戻ってくるケースと
数年後に弟や妹を連れてやって来てくれる、ありがたいケース。
どちらも、子供の心に吹きガラスが響いた結果であると、勝手に解釈しています。
「大人になってもぷーと吹いて、ガラス作ったの覚えているかな~」
そんな言葉を投げかけると、ほとんどの子が嬉しそうに頷いてくれます。
今回は制作できずに、隣の部屋で待ってくれていた、
小さなお子さんもいつか、吹きガラスにチャレンジしてくれるでしょうか。
2002年にオープンして16年目の今年、
地元密着型のガラス工房の種はようやく芽吹き始めたのかもしれません。
「暑さ」と「吹きガラス」というマッチングは正直なところ、魅力的ではないように思いますが、
逆転の発想で何とか広く一般の方々にアピールしてゆくのが今後の課題です。