2022年 わたしの個人的な心構えを勝手に語るシリーズ(その4)です。
2021年がそうであったように気を抜くと1年、365日があっという間にすり抜け過ぎ去ってゆきます。
決して手を抜いているわけではありません。毎日を必死にやりくりしているだけで
いつしか、移ろい行く円環のループに取り込まれてしまいます。
まだ正気を保っている今のうちにリアルな現実を紡いでゆきたいと思っています。
そこで、とてもデリケートな話題になりますが・・・・今回は「お金」について語ります。夢や希望を阻む最大の壁が金だ!!と断言してしまっても、異論は少ないかと思います。
事実、「金銭問題」もしくは「人間関係」どちらか一方でも解き放たれれば、多くの人が幸せを感じることでしょう。
というわけで、今回も謎理論を展開して、このお金にまつわるしがらみについて考察してゆきます。
以前、吹きガラスの技術について説明する際に実験としてこんな質問をしてみました。
「楽しいことは良いことだ。」YES or NO
「お金がすべてではない。」YES or NO
こんな感じです。
ほとんどの生徒さんが顔色を変え、どうしてこんな嫌がらせをするのか?吹きガラスと関連性がない。問題をすり替えるな。と気分を害してしまう結果となってしまいました。
私としては大いに反省をすることとなりましたが、メッセージとしてはこうです。
目的と手段が入れ替わっていませんか?
目的が達成されるために必要な手段は複数あったほうが良いですし、そもそも最適解を導き出すための条件は常に変動しているため、唯一の手段は局所的にしか確定できません。
ですから、最適化かつ最大化しなければならないのは、手段ではなくゴール設定なのです。
自分にとっての最高の生き方とは、夢のような理想の人生はどういったものなのか
どうするべきかではなく、最も重要なのはどうありたいかなのです。
近い将来にベーシック・インカムが導入され、衣食住が約束されて、生きるために稼ぐ必要がない世界が訪れたとしたら、どうでしょうか。
想像してみましょう。磨り減るまで頑張る必要はもう、ありません。お金のために上司の顔色をうかがう事はしなくていいし、自分の気持ちに正直に生きてゆけます。もし、そんな世の中になったら、お金で人を動かすことが難しくなります。
信用と友好的な関係、YOUいいね!!の数が人を動かす力となるでしょう。
そんな時代がもうすぐやって来るかもしれません。