「ブログ読みましたよ。」
このような言葉を複数のお客様からいただきました。
もしかして・・・・続けていいんですかね?
このシリーズ。
勝手な妄想から始めてはおりますが、若干の支持があるということで、
勝手ながら、もうしばらく、続けさせていただきます。
~* ~* ~* ~* ~* ~* ~* ~* ~* ~* ~* ~* ~* ~* ~*
ビジネスの世界では
1匹の羊に率いられた100匹のライオンの群れと
1匹のライオンに率いられた100匹の羊の群れ が戦った場合
後者の方が勝つといわれております。
調べてみると
「私は一頭の羊に率いられたライオンの群れを恐れない。しかし一頭のライオンに率いられた羊の群れを恐れる」byアレクサンドロス3世
「一頭の羊に率いられた百頭の狼の群れは、一頭の狼に率いられた羊の群れに敗れる。」byナポレオン
など、偉人の格言から派生した話のようです。
ライオン??の話?なの・・・
唐突の例え話で、もしかしたら、読者の皆さんは困惑気味かもしれません。
今回はコスプレを語ると宣言しておりますので、なんとか
無理やりにでも、そっちの流れに盛っていきたいと画策している次第です♪
というわけで、強引に設定を変えて「実際は羊が着ぐるみを被っているライオンの将」
ということで話を進めてまいりましょう。
着ぐるみのクオリティー次第で、説得力が変わってしまう恐れもありますが、
本物のライオンに対しては間違いなく、「ニセモノ」なわけですね。
それでも、着ぐるみのライオンで勝てるのか?疑問です。
勝敗の分けれ目は
ライオン・コスプレをどこまで本気でやるのか?
ゲージを大きく振り切る程の「自己肯定力の強さ」にかかっております。
「心」と「言葉」と「行動」を完全に一致させ、長期にわたり演じ続けた場合、
立派なライオン・コスプレという個性と社会的認知を獲得したことになります。
影響力という点ではそれはもはや、本物と大きな違いはありません。
くま○ん や ふ○っしー の中には当然ですが
どなたかが入っております。(異論は認めます。)
あなたが着ぐるみを被ったとしたら・・・
想像してみてください。
ごくごく、自然に
キャラクターが瞬時に変わるはずです。
恥じらいながらも、
楽しく、愉快に演じることが出来るのではないでしょうか。
日常的に、家庭や職場や学校など、時や場所、環境が変わることで自分を表す一人称が微妙に変化します。
「私」「僕」「わたくし」「俺」 等々
一人称が変化し、TPOによって使い分けるのは日本人独特の感性であり、世界的にも珍しい事例です。
ここが重要です。
アイデンティティーは常に普遍的で均一に保たれる必要はありません。
仕事上では責任が発生するかもしれませんが、プライベートではキャラ変更をしても、さして咎められることはないでしょう。
組織でのわずらわしい人間関係のもつれを忘れようとすれば、するほど、
不眠の夜は続き、不安と恐れからアドレナリンが分泌されて、負の記憶がさらに強化されるそうです。
忘れたいのに、忘れられない。
そんな、慢性的なストレスの連鎖から開放されるために、
お気に入りのコスチュームで身を包み
別人格になってしまうことで、
こころをもみほぐし
浮世を忘れるというのも、現代人の智恵なのかもしれません。